小学館文庫<br> 世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団

個数:
電子版価格
¥792
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

小学館文庫
世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団

  • 山本 敏晴【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 小学館(2012/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月04日 03時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094087406
  • NDC分類 498.024
  • Cコード C0195

出版社内容情報

医療事情が世界最悪の国で奮闘する医師の姿

平均寿命34歳(2002年)、日本のわずか半分以下。世界で最も医療事情が悪い国、西アフリカのシエラレオネ共和国。十年以上も内戦が続き、病院の建物は壊れ、医師や看護師も国外に逃げ出している。この医療システムが崩壊した、世界で一番いのちの短い国に派遣された医師が、寝食を忘れ、力を尽くして、目の前のいのちを救っていく……。そして、その国の未来のため、帰国したあとの医療レベルが維持されることを願い、さまざま困難を乗り越え、現地スタッフへの教育にも取り組む。「本当に意味のある国際協力」を求め続ける医師の涙と笑いの奮闘の記録。

●山本敏晴(やまもと としはる)
1965年宮城県仙台市生まれ。医師・医学博士・写真家・国際協力師。南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受け、中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

【編集担当からのおすすめ情報】
文庫版のために3割ほど加筆修正されています。また、写真の40点以上を掲載。単行本を読まれた方も、是非、この機会に再読ください。

山本 敏晴[ヤマモト トシハル]
著・文・その他

内容説明

平均寿命三十四歳(二〇〇二年)、日本のわずか半分以下。世界で最も医療事情が悪い国、西アフリカのシエラレオネ共和国。十年以上も内戦が続き、病院の建物は壊れ、医師や看護師も国外に逃げ出してしまっている。この医療システムが崩壊した、世界で一番いのちの短い国に派遣された医師が寝食を忘れ、力を尽くして、目の前のいのちを救っていく。そして、その国の未来のため、自分が帰国したあとの医療レベルが維持されることを願い、さまざま困難を乗り越え、現地スタッフへの教育にも取り組む。「本当に意味のある国際協力」を求め続ける医師の涙と笑い(?)の奮闘の記録。

目次

第1章 かみさまのいる国
第2章 さまよう心
第3章 ことばの力
第4章 なかまとの距離
第5章 おしえる情熱
第6章 いのちとの戦い
第7章 うえにたつ者
第8章 わたしのいない日
第9章 ひとつの結果
第10章 たびだちの時

著者等紹介

山本敏晴[ヤマモトトシハル]
1965年宮城県仙台市生まれ。医師・写真家・国際協力師。数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。自らの団体NPO法人宇宙船地球号を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

23
国際協力の医師団に参加した著者が、信じられないほど過酷な国での体験を、深刻ぶらず、ユーモアを交えて語っているので、勢いづいて読み終えました。 語られている事は本当に命がけの国際協力です。 写真絵本から著作を読み始めましたが、危険地帯を歩き回る山本敏晴さんの意志が、決して軽いものではないことを実感しました。2022/02/16

にゃんた

21
世界中の人道危機の現場で活動する緊急医療援助団体国境なき医師団。シエラレオネに派遣された著者の日々を書いたものだが、報道される部分からは見えない隊員の苦労が垣間見れ、海外派遣の現実がしれた(笑ってはいけないが笑える部分もあったりする)。この方の考える国際協力のポイントである教育とその後のシステムの確率、現地の文化風習の尊重、彼らも対等の立場の人間として認識するということが実感として感じられた。資料的には若干古いがシエラレオネの現実も知ることができた。今更ながら日本に生まれた幸せを感じたのだった。2019/03/18

♡kana*

20
シエラレオネ。世界で一番、寿命が短い国。40歳ぐらいだそうな。 寿命が短いことが、悲しいことだとは思わない。ただ、他の国と比べたときに、同じような医療や教育を受けられない、食べ物や水が足りない、しかもその原因が戦争、ということは悲しい。家族や友人に対する気持ちと同じように。助け合わなければ。 【意味のある支援】にとても興味があって、読んでみました。2014/10/14

DEE

18
世界最貧国の一つであり、タイトルにもあるように平均寿命が30代と世界一短い国でもあるシエラレオネ。 そこで医師として半年を過ごした著者の、笑いあり涙あり、そしてとんでもない苦労ありの記録。 悲惨なことばかりを発信し同情とお金だけを集めるのではなく、教育を強化することで持続可能な医療を、という考えはその通りだと思う。2020/06/26

hit4papa

12
国境なき医師団としてシエラレオネ共和国に派遣された著者の半年間の活動の記録です。勇気と感動を与えてくれる・・・はずなんですが、下世話な話もあってちょっぴり笑えたりもします。肩肘はらず読めるのが良いですね。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5140643
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品