小学館文庫 ぼくたちと駐在さんの７００日戦争〈１３〉

ママチャリ【著】

小学館（2012/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 322p／高さ 16cm
• 商品コード 9784094087154
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

駐在さんと奥さんの過去が明らかに！

シリーズ90万部突破！
時は1970年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦、第13弾。
ママチャリは、西条くんと別れた竹内さんの相談にのるべく喫茶店のポプラに行く。お金のない竹内さんの手前、「おごる」とかっこつけたママチャリだったが、持ち金が足りず、ポプラでバイトをするはめになる。駐在さんが暴走族のリーダーだった時の支部長が、ポプラのマスター的場だったことを知ったママチャリは、駐在さんの弱みを握るべく、駐在さんと奥さんの過去を聞き出すのだった。
暴走族のリーダーが、どうして駐在になり、どうやって美人の奥さんと出会えたのかが明かされる、笑いと涙の物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
全国主要書店で90万部突破フェア実施中！

ママチャリ［ママチャリ］
著・文・その他

内容説明

高校生たちの天敵である駐在さんは、実に謎多き人物だ。知っていることといえば、元暴走族だったらしいということだけ。爬虫類のような顔のクセして美人な奥さんがいることを、ママチャリたちは『駐在さんの七不思議』と呼んでいた。ある日、ママチャリは、ひょんなことから喫茶店で働かされることになる。店のマスターが、駐在さんが暴走族のリーダーだったときの支部長だと知ったママチャリは、弱みを握るべく、駐在さんの過去を聞き出す。なぜ、暴走族をやめ、駐在になったのか。どうして美人の奥さんと結婚できたのか。はじめて明かされる、駐在さん衝撃の過去と感動のエピソード。

目次

駐在さんの七不思議
一筆啓上
カタリーナで語りーな
恋のシーソーゲーム
素直になれば
ジェネレーション・ギャップ
ブレンド哀歌
春の予感
月下の貴婦人
星屑のカケラ〔ほか〕

著者等紹介

ママチャリ［ママチャリ］
２００６年ＦＣブログ内で小説「ぼくたちと駐在さんの７００日戦争」執筆を始める。これがネット中のクチコチで広まり０７年に書籍化。０８年には映画化された（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[snow★man]

ﾏﾏﾁｬﾘとﾏｽﾀｰ中心で駐在ｻﾝの過去が明らかに。面白かった!!今回はあまりｼﾘｱｽなとこも少なくて吹き出すとこもしばしばで。　竹内ｻﾝはどうしたもんでしょうかね…(-_-;)

2012/08/21

[しふぉん]

今日は心霊研究会のみんなはあまり出てこず少し寂しかったですが、駐在さんたちの昔話は面白かったです。どこでどうつながるかはわからないもんだなぁとしみじみ。駐在さんたちいい夫婦ですね。

2012/07/01

[cocoon（ここん）]

駐在さんと加奈子さんの馴れ初め話。良かったです。イタズラは少ないですが、笑えました。感動しました。黒ヘルがセーコちゃん&加奈子さんのところに戻って良かったです！

2012/08/09

[おうさま]

駐在さんと加奈子さんの大ロマンス。なかなかいいお話です。ママチャリはツケがどんどんたまっていきましたねぇ。完済出来たんでしょうか？たぶんこの印税で完済ですよね。それにしても竹内さんの一途さには脱帽。西條君幸せじゃないかと思うのですが・・。男ってやつは（笑）

2012/05/29

[なつき]

駐在さんと加奈子さんの出会いのお話。通称『黒ヘルのセーコちゃん』のギャップがスゴすぎます。それにしても時給が300円時代ですか。ママチャリは無事借金を返せたのか疑問です（笑）

2012/05/27