出版社内容情報
ディズニー映画「ジョン・カーター」原作!
アメリカ南軍の騎兵大尉ジョン・カーターは、アリゾナの砂漠から幽体離脱して火星に降り立った。四本の腕を持つ緑色人、地球人によく似た風貌の赤色人、凶暴な野生動物――その時、火星は戦乱のただ中にあった。緑色人の捕虜になっていた美貌のプリンセス、デジャー・ソリスを助け出すため、超人的な運動能力を武器に、ジョン・カーターの大活躍が始まる。SFの世界に燦然と輝くエドガー・ライス・バローズの名作が、小笠原豊樹の最高の名訳で甦る。
〈火星シリーズ〉第一弾。
ジョン・カーターが主人公の今シリーズは、2『火星の女神イサス』 3『火星の大元帥ジョン・カーター』とつづき、全三冊で完結予定。この三部作が映画ディズニー映画『ジョン・カーター』の原作になります。2以降は続刊予定です。
エドガー・ライス・ バローズ[エドガーライス バローズ]
著・文・その他
内容説明
南軍の騎兵隊大尉ジョン・カーターは、ある夜、アリゾナの砂漠で、遠い地平線に浮かぶ軍神・マルス(火星)に引きつけられた。思わず両腕をさしのべると無限の空間に体が吸いこまれ、彼は、まさにその火星に降り立っていた。その時火星は、四本の腕を持つ獰猛な緑色人と地球人に似た赤色人が争う戦乱のただ中にあった。緑色人の捕虜になっていた赤色人の美女デジャー・ソリスを救出するために、地球人の卓越した身体能力を駆使してジョン・カーターの縦横無尽の活躍が始まる。スペース・オペラの名作が、今、名訳で甦る。ディズニー映画「ジョン・カーター」原作。
著者等紹介
バローズ,エドガー・ライス[バローズ,エドガーライス][Burroughs,E.R.]
1875年シカゴ生まれ。パルプ・マガジンに発表した空想的異郷冒険小説で人気を集める。代表作は『類人猿ターザン』で始まる二十冊余りの「ターザン」シリーズと『火星のプリンセス』で始まる十一冊の「火星」シリーズ。そのほかに金星や月、地底やアメリカ西部を舞台にした数多くの作品を書いた。1950年没
小笠原豊樹[オガサワラトヨキ]
1932年生まれ。翻訳家・詩人(岩田宏)。英語・フランス語・ロシア語を自在に操る名翻訳者として名高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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