小学館文庫 映画ひみつのアッコちゃん

百瀬 しのぶ【ノベライズ】

小学館（2012/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 173p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094086843
• NDC分類 913.6
• Cコード C0195

出版社内容情報

綾瀬はるか主演の実写映画を完全ノベライズ

10才の小学生・加賀見あつ子は、鏡の精からもらった「魔法のコンパクト」で、22才の大学生アッコに変身。大好きなメイクやおしゃれを楽しみながら、「オトナってサイコ-」と思っていたら、今度は公園で憧れの人に出会う。彼は化粧品会社に勤めるエリート・サラリーマン、ひょんなことから気に入られ、アッコは彼の会社でアルバイトをすることに。でも見かけは22才でも、ほんとうのアッコ、中身は10才の小学生、新商品開発の職場でとんちんかんな失敗ばかり。しかし、買収問題で揺れる会社を何とか建て直そうとする彼を助けるため、小学生ならではの奇想天外なアイディアで立ち向かう。陰謀で会社を辞めさせられそうになっている彼を果たしてアッコは救えるのか? そして、アッコの恋の行方は?
赤塚不二夫原作のコミックをオリジナル・ストーリーで実写映画化。この秋、9月1日からロードショー公開されるおしゃれな胸キュン映画を小説で読む。

【編集担当からのおすすめ情報】
オリジナル・ストーリーの映画をアッコちゃんの視点で完全ノベライズ。

内容説明

十才の小学生アッコは鏡の精からもらった魔法のコンパクトで、二十二才の大学生に変身。デパートに出かけて大好きなおしゃれやメイクを楽しんでいると、憧れの君である化粧品会社に勤めるエリート社員・早瀬尚人に出会う。アッコは尚人に気に入られ、彼の会社でアルバイトをすることになるが、見かけは二十二才でも中身は十才、職場ではとんちんかんな発言を繰り返す。しかし新商品の開発で会社を建て直そうと懸命な尚人をアッコは小学生ならではの新鮮なアイデアで助ける。社内の陰謀の標的となっている尚人をアッコは救えるか？話題のラブ・エンターテインメントを、完全ノベライズ。

著者等紹介

百瀬しのぶ［モモセシノブ］
１９６７年、東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です！！(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)]

あの漫画アニメの『ひみつのアッコちゃん』が実写化！！綾瀬はるかさんが熱演！！漫画アニメに無い話でストーリー展開！！(*´∀｀)(≧▽≦)

2019/12/30

[みちゃ]

ドキドキわくわく、ハラハラにっこりが、きゅんと詰まったお話！想像以上に良かった！！笑いあり、切なさあり、夢があり、未来に、前に、進む力を与えてくれる☆心に響くものがある！すごく良かった！「当たり前のことを忘れちゃいけないんだ」「なりたい自分になるには努力が必要なんだ」そういうシンプルなことを思い出させてくれる、そしてそっと未来へと背中を押してくれる、そんな素敵なお話。面白かった！！！映画も見たくなった！

2012/09/08

[なのはな]

映画見たくなったー！ハマり役ですね、綾瀬はるかさん。王子さまな岡田将生もきっと素敵でしょう。こどもから見た大人への憧れ、あの頃はあんなにキラキラして見えていたのにな。不思議ですね、いざこの歳になると毎日が悲しい笑キラキラしたいな、わたしも魔法のコンパクト欲しいわ！！

2012/08/31

[さくらぽん]

映画がみたくなりました。子どもは純粋で大人にはない発想が良かったです！

2013/05/12

[マシンガン]

映画のノベライス本。可愛いお伽話でとてもいいと思う。所々に疑問な設定はあるが、そんな細かいことを気にしていたら魔法の世界には一生行けない。全ては少女の一炊の夢…、そう思えばオールOK。続編を希望したいが、このエンディングではちと厳しいか。小説としてみれば、2つ目のオチで十分な感はある。

2012/08/29