出版社内容情報
名作ゲームが原作の法廷バトル映画を小説で
20XX年、ますます増える凶悪犯罪に対処するため、政府は「序審裁判」という新たなシステムを導入した。それは裁判をスピード化するため、検事と弁護士を直接対決させて、3日で判決を下すという制度だった。弁護士になりたての成歩堂龍一、彼のよき理解者もあった優秀な女性弁護士・綾里千尋が、長年追いかけていた重大事件の証拠を見つけたというメッセージを残して、殺害されてしまう。逮捕されたのは、千尋の妹で霊感師の卵・綾里真宵。成歩堂は彼女の無実を信じて、弁護を引き受ける。法廷で成歩堂に対するのは、冷酷な天才検事と言われている御剣怜侍。二人は法廷を舞台に熾烈なバトルを繰り広げる。その裁判の後、御剣が殺人容疑で逮捕という報が入る。成歩堂は御剣の弁護を引き受けるが、相手の検事は40年間無敗を誇る伝説の男・狩魔豪。法廷での審理を重ねていくうち、御剣の父が殺された15年前の事件が深く関係していることが明らかになっていくのだった。
【編集担当からのおすすめ情報】
めくるめく映像の法廷ドラマを活字でじっくり読むことができます。
内容説明
新人弁護士・成歩堂龍一の良き理解者でもあった先輩弁護士・綾里千尋が殺害された。逮捕されたのは、千尋の妹で霊媒師の綾里真宵。成歩堂は彼女の無実を信じて、法廷で幼馴染でもある天才検事・御剣怜侍と対決する。二人は激しい法廷でのバトルを繰り広げるが、今度はその御剣が殺人容疑で逮捕される。御剣の弁護にも名乗りをあげた成歩堂だったが、彼の前に法廷では四十年間無敗を誇る伝説の検事・狩魔豪が立ちはだかる。「法廷バトル」という新ジャンルを生んだゲーム「逆転裁判」。シリーズ累計四百二十万本を売り上げた原作を元に製作された映画をノベライズ。
著者等紹介
大石直紀[オオイシナオキ]
1958年、静岡県生まれ。関西大学卒業。98年『パレスチナから来た少女』で日本ミステリー文学大賞新人賞、2003年『テロリストが夢見た桜』で小学館文庫小説賞、06年『オブリビオン~忘却』で横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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