出版社内容情報
大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定!
終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。
数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う
「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。
真の家族愛を描いたあの感動作がついに文庫化。
そしてテレビドラマ化も決定。
著者は地方の開業医。
開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。
なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。
患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、
これまで何百人という患者さんを看取ってきた。
その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは?
と、医師は常に考えるようになった。
本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、
せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。
どの話にも、私達がいま考えておかなければならない
テーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。
【編集担当からのおすすめ情報】
今冬(2011-2012)TBS系列でテレビドラマ放映決定しました。
【著者紹介】
医師、医学博士。1964年茨城県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、筑波大学付属病院や県内の中核病院で地域医療に携わる。その後、どう大学院で遺伝子解析など基礎医学研究。2002年、訪問診療専門クリニックをつくば市で開業。2004年その診療活動が、茨城放送報道スペシャル『あなたをこの家でみとりたい~在宅医療の現場から~』で紹介され、日本民間放送連盟賞ラジオ報道部門・最優秀賞を受賞。それを機に医療活動のかたわら、「訪問医療」に関する講演を全国各地で続け、多くの取材を受ける。現在「ホームオン・クリニックつくば」院長。
内容説明
終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全九話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは!?真の家族愛を描き切り、単行本発売当初から話題となったあの感動作がついに文庫化。そしてテレビドラマ化も決定。著者は地方の開業医。開業医といっても、この医院は訪ねてくる患者さんはほとんどいない。なぜならこの医師は訪問専門の医者だからだ。患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人も患者の自宅で看取ってきた。その過程で、悩みながら、涙ぐみながらも知った、せつなくも感動的な家族のカタチ。
目次
第1話 核家族の老後
第2話 呆けたふりをする老母
第3話 在宅死を拒否する人々
第4話 さまよう入院患者
第5話 自宅で死ぬということ
第6話 無手勝流の開業医
第7話 女子中学生の一言
第8話 新しい形の「終の棲家」
第9話 自宅で死のうよ
著者等紹介
平野国美[ヒラノクニヨシ]
医師。1964年茨城県生まれ。筑波大学を卒業後、筑波大学付属病院や県内の病院で地域医療に携わる。その後、訪問診療専門クリニックをつくば市で開業。2004年その診療活動がラジオで紹介されたのを機に訪問医療に関する講演依頼を多く受けるようになる。現在「ホームオン・クリニックつくば」院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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