小学館文庫<br> friendsもののけ島のナキ

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小学館文庫
friendsもののけ島のナキ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094086546
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

12月17日公開の3Dアニメのノベライズ

海の向こうには、もののけが住むと恐れられていた不気味な島が浮かんでいた。ある日、そこに迷い込んだ人間の赤ん坊であるコタケを見ると、もののけたちはパニックに襲われる。実はもののけたちも人間たちを恐れて暮らしていたのだ。ひょんなことでコタケの面倒をみることになった暴れん坊の赤おに・ナキと青おに・グンジョー。最初はケンカばかりしていたナキとコタケだったが、いつしかふたりの間には不思議な友情が芽生え、ともだちになっていく。しかし、どんなに仲良くなっても、もののけと人間はずっと一緒にいることはできない。ある日、人間の世界に戻ったコタケとナキには、悲しい別れが訪れるが、その先には驚くべき感動の結末が待っていた。

【編集担当からのおすすめ情報】
3Dアニメの感動の世界を活字でも追体験する。

内容説明

病の母親のため、村の大人たちの言葉に背いて真ん中岩の向こうに浮かぶ「もののけ島」へ舟を出した少年・竹市。さっそく島で珍しいキノコを採りはじめたが、そこで赤鬼と青鬼に遭遇する。竹市は逃げ切ったが、二才の弟・小竹が島に取り残されてしまった。もののけ島では、小竹を人質にしておこうと長老が提案。子どもの面倒をみるように命令されたのは赤鬼のナキだった。唯一の親友である青鬼のグンジョーも交え、人間が大嫌いなナキの心に新たな感情が芽生えはじめるが、やがて小竹との別れの日が訪れ…。3DCGで描いた笑顔と感動のアニメーションを小説化。

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
1967年、東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさぎ

5
【再読】泣ける一冊です。こ難しい内容では無いので何の抵抗も無く読めます。この辺りで泣かされるんだろなぁって所でキッチリ泣かされます。率直に言って良いお話です。コタケがMVPです。ナキもMVPかな…!?多分、また読みます。2021/08/30

MANZU

3
ナキと小竹、ナキとグンジョーの関係に感動。映画もみてみたい。2011/12/18

月式

3
「どこまでもお前の友達」…『泣いた赤鬼』をベースにした映画のノベライズ。オチがわかっていてもやっぱ泣ける。もうすぐ公開の映画楽しみ。2011/12/10

manzu

1
大感動。涙が・・・2011/12/18

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