出版社内容情報
競馬ファンならずとも心ふるえる感動小説!
二年前に騎手を引退して、調教助手となった石松俊太郎。ブリリアントカノンを骨折させてしまい引退も考えたが、カノンの世話をして、弟のブリリアントリボンと触れ合い、調教の仕事を続けることにした。
石松は、カノン以上に末脚の伸びる、そのブリリアントリボンの調教を任された。しかし、リボンに騎乗した親友の騎手・獅子沢からの指摘で、左目の弱視が原因で、距離感が掴みにくくなっていることがわかる。
仲間とともに、弱点をカバーする調教が始まった。リボンの素質のよさを妬んだ厩務員によるリボンのいじめなどもありながら、いよいよ目標の日本ダービーの出走となる。果たして、リボンは勝てるのか。
ハンディを もつ馬と挫折を味わった調教助手による、さわやかな感動を呼ぶ作品です!
スポーツ小説の名手による、ファンならずとも心ふるえる競馬小説が、いよいよ文庫で登場!
内容説明
二年前に騎手を引退し調教助手となった石松俊太郎は、ブリリアントカノンの世話をしていたが、カノン以上に末脚の伸びる、弟のブリリアントリボンの調教を任された。しかし、そのリボンに騎乗した親友の騎手・獅子沢からの指摘で、左目の弱視が原因で、距離感が掴みにくくなっていることが判明する。仲間とともに、弱点をカバーする調教が始まった。厩務員によるリボンのいじめなどもありながら、目標の日本ダービーの出走となる。果たして、リボンは勝てるのか!?挫折を味わった調教助手の、ファンならずとも心ふるえる競馬小説。
著者等紹介
須藤靖貴[スドウヤスタカ]
1964年生まれ。駒澤大学文学部卒。スポーツ誌の編集者などを経て、99年第五回小説新潮長編新人賞を受賞し、デビュー。野球、相撲などスポーツを題材にした作品が多く、近年は児童文学も執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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