内容説明
ラ・ボエム、ゼスト、タブローズを始め、アメリカ大統領がお忍びで訪れたことで知られる東京・西麻布の権八など、伝説のレストランを次々と作りだしてきた株式会社グローバルダイニング社長・長谷川耕造氏の波乱に満ちた自伝。横浜の酒屋の長男に生まれ、名門湘南高校を経て早稲田大学に学ぶも、中退してヨーロッパ放浪へ。金髪の妻を連れて帰国後、1976年に六本木にゼスト1号店をオープン以来、東京のナイトシーンを彩る様々な「大人が憧れる店」を送り出してきた長谷川氏。優秀な人材の育成と別離、そして上場へ。
目次
第1章 一九五〇~一九七〇 酒屋の湘南ボーイ
第2章 一九七〇~一九七四 性の王国、そして初めての店
第3章 一九七四~一九七六 女房との別れ、インポテンツ、妹の自殺
第4章 一九七六~一九八三 六本木へ パブそしてレストランへの挑戦
第5章 一九八三~一九八七 挫折 フレンチの失敗、初代従業員との軋轢
第6章 一九八七~一九九九 成長 業態多様化、そして米国進出
第7章 一九九九~ 未来 上場、そして新たな市場へ
著者等紹介
長谷川耕造[ハセガワコウゾウ]
1950年神奈川県生まれ。株式会社グローバルダイニング代表取締役社長CEO。早稲田大学中退後、欧州を放浪。帰国後73年に長谷川実業(株式会社グローバルダイニングの前身)を設立。76年以降、六本木ゼストを皮切りに都内を中心に様々な業態の飲食店舗を展開し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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