小学館文庫<br> セカンドウィンド〈2〉

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小学館文庫
セカンドウィンド〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 441p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094085044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

溝口洋、高校二年。加速する青春の日々!

中学三年の秋、「金剛ヶ峰自転車ロードレース」に参加した溝口洋。その好成績からスポーツ推薦で南雲学院高等部に進学、活躍を期待される自転車部の中心選手の一人となっていた。
しかし、二年に進級した洋の日常は、決して順調ではなかった。気の合った乗雲寮の同室者・浅月翠は英国へと旅立っていき、後釜の同室者には病弱で神経質な後藤恒弘がやってきた。そして洋の自転車部での日々にも静かに暗雲が垂れこめてきている。
それは中三の秋の「金剛ヶ峰自転車ロードレース」に端を発していた。現キャプテン・南雲真一と最後のゴール地点まで激戦を演じた洋。しかしそこで起きた出来事は、洋の心に決して癒えない傷となって刻み込まれてしまった。そんな洋の自転車部でのポジションは下がり、親友・田村岳との間も気まずくなっていく。そして幼なじみの多恵との間にも小さな間隙が開いてしまった。
悩み苦しみ抜いてペダルを踏み続ける洋。復活のきっかけは訪れるのか?
大河自転車小説第2弾、もがき苦しむ青春群像を描く高校生編。

【編集担当からのおすすめ情報】
絶賛を呼んだ傑作自転車青春小説が、改訂の上新装文庫で登場。第1部中学生編も同時発売。
待望久しかった第3部、高校三年編も6月30日単行本発売決定!
南雲学院自転車部を空中分解寸前の危機が襲う!?

川西 蘭[カワニシ ラン]
著・文・その他

内容説明

溝口洋、南雲学院高等部二年。乗雲寮に入寮し、自転車部で厳しい競り合いに揉まれる日々だ。中心選手として期待された洋だが、今は深刻なスランプの中にいる。自転車部メンバーの視線は厳しい。キャプテンの南雲真一にも見放され、親友の田村岳とも気まずくなってしまう。洋の心に芽生えた走ることへの疑問。それは一年前の金剛ヶ峯自転車ロードレースでの事件から始まっていた。苦しみの中でもがきつつレースに臨む洋。復活の手がかりはどこにある。自転車とともに成長する青春群像。大長編スポーツ小説第二部が、改訂新装版で加速する。

著者等紹介

川西蘭[カワニシラン]
広島県生まれ。早稲田大学在学中『春一番が吹くまで』で作家デビュー。以後、映画化された『パイレーツによろしく』など話題作多数発表。名実ともに青春スポーツ小説の第一人者。浄土真宗本願寺派僧侶でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

41
高校生の自転車ロードレース。1巻で実業団ジュニアチームの存在を知ったけど、高校の自転車競技部では、ロードレース組とトラック組に分かれるところもあるんだなぁ。私の高校ではロードレースしかやっていなかった気がする。ロードレースが好きでも、まだまだ知らないことはたくさんあるな。レース中の臨場感は少なめに書かれているけど、仲間や恩師がいるから、スランプから抜け出せるという青春ものかな。とりあえず、ラストの3巻へ。2019/08/19

はじめさん

23
晴れて特待生として入学を果たした少年。周りからも一目置かれるが、過去の落車トラウマから重要な場面で弱虫ペダルに。ト○タばりに街を支配する企業の御曹司にしてキャプテンは平気で失望したよ、とか言うし、異母弟や「歳下の叔母」がいたりと企業経営一族の驚異的な下半身。一般入試を経て自転車部に入ってきた同級生からは「特待生ってこんなもの?」と冷めた視線くらったり、チーム関係者からは「いつまでもお客さんではいられない」と厳しい言葉攻め。学費寮費機材すべて負担してもらってるし、結果を出さねばという重圧がのしかかる…。2020/09/20

緋莢

12
南雲学院高等部に進学、寮に入り、自転車部で日々、厳しい練習を続ける溝口洋。中心選手として期待される洋だったが、スランプ中で思うような走りができない。キャプテンの南雲真一に見放され、親友の田村岳とも気まずくなってしまい・・・2017/07/04

ぺーいち

10
ひとりひとり役者が揃っていく一方で、挨拶もそこそこにフレーム外に飛び出していく思わせぶりな人物も。中学三年から始まったこのシリーズ、どうやら長大な構想がありそうだ。路面は粗く、景色は目まぐるしいが、風は変わらず心地よい。2014/07/02

ティーチピー

9
雪で自転車に乗れなかったので憂さ晴らしに読みました。1巻の感想でも書いたのですが、登場人物らのキャラがブレているのと、場面が切り替わったときそれがいつのどういう状況なのか分かりにくいことがこのシリーズの難点です。ただ、後藤が自転車競技に興味を示し始めるくだりはアツくなりました。登場人物らの今後も気になるので、なんだかんだで続きを読みそうです。2015/01/03

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