出版社内容情報
吾郎が突然福岡に越してしまってから4年。中学3年生になった吾郎は横浜に戻り久々に三船リトルの仲間達に再会。しかし吾郎は野球部入部を拒否し、何故かサッカー部に入ってしまう。吾郎にいったい何があったのか。
内容説明
吾郎が四年ぶりに、福岡から横浜に戻ってきた―!!横浜に帰ってきた吾郎は、三船東中に転入し、昔の仲間である小森たちと再会する。吾郎に出会い、野球のすばらしさを知った小森は中学でも野球を続け、キャプテンになっていた。しかし、山根率いる不良部員からのいやがらせにより多くの仲間が退部し、野球部はいまや廃部寸前の状態になっていた。野球部をたてなおそうと、小森は吾郎に野球部入部をすすめるが、なぜか吾郎はサッカー部に。福岡にいるあいだ、吾郎にいったい何が起こったのか―。累計二十万部ヒットの大人気シリーズ、待望の第三弾。
著者等紹介
丹沢まなぶ[タンザワマナブ]
1976年神奈川県生まれ。教育関係の出版社で編集者をつとめながら小説を執筆する。小学館文庫小説賞では二年連続して優秀賞に選ばれる
満田拓也[ミツダタクヤ]
1965年広島県生まれ。十七歳で第十一回小学館新人コミック大賞入賞。88年から『健太やります!』で少年サンデー初連載。94年より現在まで『MAJOR』を少年サンデー誌上にて大好評連載中。同作品で第四十一回小学館漫画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジェンダー
25
やっぱり吾郎は弱いチームでやるのが似合ってるかもしれない。やっぱりどんな理由あれ好きな物を辞めるのは難しい。またやりたくなる。特にサッカーを足腰を鍛えるためにやっているのも吾郎らしいと思いました。海堂戦の点差は凄すぎるけど名門には名門での強い理由があり、スカウト活動や練習設備がすごいと思うので名門の学校に行く野球留学の全てを否定する事は出来ない。ただ全国津々浦々でセレクションは行われていると思うけれどあそこまで基礎体力を重要視している学校があるのかは疑問。友達は大事にしないと行けないとつくづく思いました。2014/01/08
Kaz
6
周囲を気にせず、自分の好きなこと、信念にのみ生きる人は魅力があり、人を惹きつける。漫画原作の小説なのになぜか惹きこまれるのはそのせいか?2016/04/30
おっとっと
2
懐かしい2013/06/12
亀造
2
自分が思う、寿也の名言「君となら、海堂を敵にまわすのもおもしろい」 寿也のじいちゃん、すげぇ良い人。2012/10/15
Janne Da Arc
1
海堂高校編以降も出て欲しい。2016/05/25