小学館文庫<br> 美の旅人 スペイン編〈2〉

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小学館文庫
美の旅人 スペイン編〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094084528
  • NDC分類 723.36
  • Cコード C0195

出版社内容情報

スペイン絵画の鬼才サルバドール・ダリは何をしたのか? カタルーニャ地方にある生地フィゲラスを訪ね、若き日の作品からシュルレアリスム運動、晩年の創作活動までを辿る。「美の旅人」待望のオールカラー文庫化。

内容説明

サルバドール・ダリ。二十世紀の画家の中でとりわけ異彩を放つスペイン絵画の鬼才。生涯演じつづけた異端の人はいったい何をしようとしていたのか?演じることのみによって新しい創造世界が生まれるのか?こう問いかけながら、旅はマドリードからカタルーニャ地方へとつづく。フィゲラスで過ごした少年時代からシュルレアリストたちとの交流。さらに最愛の妻であり創作の源であったガラとの出逢い。そして富と名誉を手に入れながらも悲劇が訪れる晩年。その奇抜な作品群と数奇な運命を辿る。読んで旅するビジュアル読本、迫力のオールカラー文庫化第二巻。

目次

プラドの巨匠たち
マドリードの街路樹
異端の人、サルバドール・ダリ
少年ダリの仰いだ丘陵
寄宿生、ダリの純心
マリア原風景
ダリのデビュー
女神の登場
セックス・アピールの亡霊
ダリを買う人々
ダリが跳ねた日々
聖母になるガラ
ドルの崇拝
演技者の真髄
ダリとキリスト
ダリの古典、代表作
ダリは生きている

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県防府市生まれ。81年「皐月」で文壇デビュー。91年『乳房』で吉川英治文学新人賞を、翌年には『受け月』で直木賞を受賞。その後も『機関車先生』で柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で吉川英治文学賞を受賞し、精力的な執筆活動をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

47
本編はダリです。ゴヤから始まる伊集院氏の旅はいよいよダリ。申し訳ないが私にはダリの良さがわからない。ダリの画にはマスコミのうしろにいる大衆を意識した計算があるように感じてしまうのだ。ダリはマスコミを意識して演技し、マスコミはダリを売り、大衆はダリを消費し続ける。もっともらしい理屈で味付けられた画を訳知り顔で眺めることなど想像しただけで赤面ものだ。ダリの上向きにピンとはねたカイゼル髭とぎょろりと見開かれた目を痛々しく感じるのは私だけだろうか。ただし、1925年作の「窓辺に立つ少女」は別物だ。すばらしい。 2012/10/02

KAZOO

36
この第2集には、ダリが中心に論じられています。ダリの生涯とその作品の系譜を書かれています。私もダリは結構好きですが、結構知らなかった作品もあり興味を持って読むことができました。やはりスペインの風土がこれらの作品にも影響しているように感じました。2015/01/16

ソバージュ

7
スペイン編第2巻はダリの生涯と作品でした。20数年前フィゲラスの美術館に行きテーマパークの様な難解な作品群を観てダリには興味を持てないままであったが、今は是非とも美術展に行きたい気持ち。第3巻はミロのようで、もっと苦手だが読めば印象変わるかしら。 2021/01/24

けいちか

6
ピカソの最初の奥さんがロシア人だったのは知っていたが、ダリの奥さんもロシア人だったとは。芸術家を刺激するのかなあ、ロシア人妻は。不思議な絵を描く人、というイメージだったダリに関して、かなり詳しく書かれているが、ある程度は作者の主観が入っていることは否めない。それでも入門編としては、かなり好感が持てる。2014/12/09

m

5
第二弾のメインはダリ。妻ガラの存在が彼の才能を開花させたのだろう。ダリは今もダリ劇場美術館の地下で眠っている。2023/09/20

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