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小学館文庫
京都祇園舞妓追想の殺人―名探偵・星井裕の事件簿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094084061
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

京料理チェーン「京しらたけ」の社長である白竹義男の妻・智子が京都市内の円山公園で他殺死体となって発見された。現場付近では、祇園のお茶屋「大供」の舞妓・香つ雪が目撃されていた。白竹は、香つ雪を近々水揚げすることになっているという。さらに白竹夫妻と縁の深い探偵・南出浩二が事務所で殺害された。カメラマンの星井裕は、元妻で京都府警刑事の安西美雪と調査を進めるうちに、今回の事件と十五年前に金沢の主計町で起こった殺人事件が繋がっていることに気づく。京都の魅力を満載した新・旅情ミステリー「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズ第五弾。

著者等紹介

柏木圭一郎[カシワギケイイチロウ]
京都生まれの京都育ち。TV番組や雑誌の京都特集で監修などをつとめる旅のスペシャリスト。08年『京都大文字送り火恩讐の殺意』でデビュー。本名の柏井壽名義でも著作あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

44
京都の花街の現状などを興味深く読んだ。時代の流れとはいえ変わりゆく京都への京都愛溢れる作者の気持ちが伝わる。この作品も犯人、動機共早い段階で分かってしまうのでミステリーとしては物足りないかもしれないけれど、京都観光案内として楽しく読める。2024/12/18

ごへいもち

17
読みやすかった。安西が水揚げという言葉を知らないのはなんだか不自然2022/06/21

ケ゚ーコ

4
2時間ドラマにいい感じでしょうか。祇園祭やお茶屋さん、料理やグルメなど京都を紹介するサスペンスドラマでした。2015/06/15

KN

3
いかにもドラマ化していそう...2019/03/23

ジルタケ

2
京都に住んでいても縁遠い祇園、お茶屋が舞台。なかなか興味深く読めました。ミステリーの部分に重きはおかずに読むのが正解かも…。キャラクターや京都の街、グルメなどの描写が楽しいです。鱧が食べたくなってしまった。2014/12/10

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