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小学館文庫
小説 MAJOR〈1〉横浜編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094083118
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「ちょっとだけ…ほんのちょっとの間だけ…さよなら、おとうさん」。母親だけでなく、プロ野球選手である父・本田茂治までも亡くした九歳の吾郎は、茂治の婚約者、桃子に引き取られる。父と同じ道を歩むべく、野球チーム三船ドルフィンズに入団した吾郎は、幼なじみ寿也の所属する強豪横浜リトルを倒すため、チームメイトとともに練習を重ねた。果たして、吾郎は勝利をつかむことができるのか…!?累計四千三百万部の国民的人気野球コミックを完全ノベライズ化!劇場版アニメ「MAJOR 友情の一球」へとつながるプレストーリー。

著者等紹介

土屋理敬[ツチヤミチヒロ]
1965年東京都生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。TVアニメのシリーズ構成・脚本や、他に劇作、ラジオドラマの脚本等を手がける

満田拓也[ミツダタクヤ]
1965年広島県生まれ。十七歳で第十一回小学館新人コミック大賞入賞。88年から『健太やります!』で少年サンデー初連載。94年より現在まで『MAJOR』を少年サンデー誌上にて大好評連載中。同作品で第四十一回小学館漫画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

34
漫画の小説化は難しいね。原作そのまんまは大抵NG、解釈が大胆(極端)過ぎてもまたNG。原作も読んでる読者としては、このノベライズ版はちょっとイマイチだと思っちゃったな。2014/06/21

ジェンダー

28
漫画やコミックスを読んで映画福岡編も観たけれど小説を読むと漫画を一から読みたくなりますね。野球にまっすぐで時には仲が悪くなりながらも自然とまとまっていく。特に主人公のほぼストレートしか投げていない。野球好きにとっては憧れであるけれど描こうと思ってもなかなか描けれるものではない。おそらく野球が好きでなくても好きになりそうです。弱いチームが強いチームを倒すこういった風に努力をすれば報われる。話もわかりやすいし、今までいろんな野球漫画を読んだ作品の中で一番好きですね。久々に野球がやりたくなります。2014/01/07

Humbaba

11
本気でやっていると,自然と実力が高まる.そして,実力が高まれば楽しさもわかってくる.圧倒的な才能は,本人のみならず周囲のレベルも高めていく.その急速な進歩についていくことはこんなんだが,それすらも楽しみと感じられることもある.2013/02/15

Kaz

7
次女が小学生の頃、熱心に観ていたアニメの小説版をブックオフで見つけ思わず購入。アニメは中学生の頃の話だった(と思う)ので、そこまでの流れがわかり楽しめた。野球漫画の王道を行くこてこてのご都合主義だが、それがまたいい。何事もポジティブにとらえ、決してあきらめない吾郎の姿勢に、周囲が感化され進化していく様は、大人になっても勉強になる。明日から、吾郎を見習って気合い入れて仕事に励みます!2015/08/31

ちーちゃん

4
MAJORはアニメで見て、続きは最後まで漫画で読んだけど、やっぱりリトルリーグ編までが、本田吾郎の物語が一番すきかもしれない。2014/06/27

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