内容説明
「30歳を前にして、やりたいことを自分からやりにいく人生も悪くない」と、TBSを退社し、パリでの生活を始めた。とまどいもあった。泣いた日もあった。新しい出会いもあった。そして、結婚し、出産。パリで家族ができた―。渡仏から出産までの約4年にわたって、はじめての海外ひとり暮らしで感じたこと、人生観を素直に書き綴ったエッセイ。20代、30代の多くの女性たちから支持されたベストセラーエッセイの文庫化。
目次
1年目(いま想う「1年目の私」;何しろ生きてる感じがする;はっきり言って勉強は嫌いだ ほか)
2年目(いま想う「2年目の私」;やはり私にとってはフランスがいちばん;パリのわが家の“チューボーですよ!” ほか)
3年目(いま想う「3年目の私」;見えすぎる鏡―パリの憂愁;この食い意地だけは、死んでも直らない ほか)
著者等紹介
雨宮塔子[アメミヤトウコ]
1970年、東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒業。’93年、株式会社東京放送(TBS)にアナウンサーとして入社。「どうぶつ奇想天外!」「チューボーですよ!」など数多くの人気番組を担当する。’99年3月、TBSを退社し単身パリに遊学。西洋美術史を学ぶ。’02年、フランス在住のパティシエ・青木定治氏と結婚。’03年に長女を、’05年に長男を出産する。現在は、フリーキャスター、エッセイストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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