出版社内容情報
リンボウ先生、本音で女を叱り、女を励ます
駄目男を甘やかすことは愛情か。痩せている女は本当に美しいか。夫が家にいる週末に、なぜ出かけられないのか――。「男も女も独立自尊」を信条とするリンボウ先生が、すべての女性たちに贈る、辛口応援エッセイ。本音で叱って、大いに励ます。それが、女たちが自分で自分の人生を動かしていくためのヒントとなるのだ。何かにつけて「女だから」と同一視されることが本当はおかしなことだと、本書を読んであなたは知るだろう。
内容説明
駄目男を甘やかすことは愛情か。痩せている女は本当に美しいか。夫が家にいる週末に、なぜ妻は出かけられないのか―。「男も女も独立自尊」を信条とするリンボウ先生が、すべての女性たちに贈る、辛口応援エッセイ。
目次
花嫁姿、感心しないナァ!
母性本能という自己満足
主婦は夜出掛ける?
主婦VS.ヒモ
夫婦の一人前
恋は遠い日の花火か?
媚びと魅力
僕が色気を感じるとき
世の中に絶えて化粧のなかりせば
振袖の憂鬱〔ほか〕
著者等紹介
林望[ハヤシノゾム]
1949年東京生まれ。作家・書誌学者。慶応義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京芸術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』で日本エッセイストクラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞を受賞。エッセイ、小説のほか、歌曲の詩作、能評論等、著書多数
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