出版社内容情報
神と交渉する一族の娘が選んだ男は……?
大陸の中央、九霊山脈のふもとには、どの国にも属さぬ《白梟の里》がある。そこには《神語り》と呼ばれる術者が暮らし、神々の調停者にして裁定者――心理の鎖をもって、世界のことわりから外れたものを縛る特別な力をもつという。そのため国に縛られることなく諸国を渡り歩いて依頼を受け、神々との交渉を生業としている。
里の娘・朱羅は、16歳になったばかり。一族の掟ではこの年になると皆、1年の修行の旅に出る。ただ、朱羅には幼い頃、禍つ神に触れて穢された過去があり、《神語り》としては落ちこぼれのはずが。本人には自覚がないが、幼い身ながら禍つ神を一瞬で浄化した、最強かつ最清浄な《神語り》だった。
旅立った朱羅は、宗国のある村で「土神の怒りを解き、恵みを取り戻してほしい」との依頼を受ける。実は村の地下牢には獣――神の祟りを受けて異形になった「穢れ者」がいて、その瘴気に村が包まれ、神が怒っているという。
紆余曲折あって神の許しのもと朱羅が後見人となったその青年は「善」と名付けられた。そして、赤子にも似た無邪気さと魔物の残酷さを抱えたまま、朱羅の旅の相棒となるが――。愛と冒険のエキゾチック・ファンタジー!
【目次】
内容説明
大陸中央に位置する九霊山脈のふもとには《神語り》が住む里がある。彼らは調停者にして裁定者―諸国を巡って依頼を受け、神々との交渉を生業としている。十六歳になったばかりの里の娘・朱羅は、一族の掟に従って修行の旅に出た。本人は「幼いころ禍つ神に触れて穢された落ちこぼれ」を自認しているが、実は禍つ神を一瞬で浄化した、最強かつ最清浄な《神語り》なのだった。旅の途中、朱羅は神の祟りで異形化し隔離されていた青年に「善」という名を与えた。赤子のような無邪気さと魔物の残酷さを抱えたまま、善は朱羅の相棒となるが―。
著者等紹介
宮野美嘉[ミヤノミカ]
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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