小学館文庫<br> ふくふく書房でお夜食を

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小学館文庫
ふくふく書房でお夜食を

  • 砂川 雨路【著】
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  • 小学館(2025/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074598
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

元料理人の書店主が贈る心あたたまる物語

古びた商店街にある小さな書店「ふくふく書房」。店を切り盛りするのは元料理人の夏郎とその娘の成、そして看板犬のフクコと猫の大福だ。書店の営業時間は夜八時までだが、閉店後ごくごくたまに、店前に灯りがつき食欲をそそるいい香りが漂い始める――。

同棲中の婚約者の浮気現場を目撃してしまった女性に、女手ひとつで育てあげた娘が巣立ち寂しさを覚える母親。

困りごとを抱える人々が訪れるのは、書店兼食事処という夜の小さな休憩場所。寡黙な店主が作る夜食と娘が作るデザートが、疲れた心を癒やし、明日への元気をくれる。心あたたまる感動の物語。

内容説明

古びた商店街にある小さな書店「ふくふく書房」。店を切り盛りするのは元料理人の夏郎とその娘の成、そして看板犬のフクコと猫の大福だ。書店の営業時間は夜八時までだが、閉店後ごくごくたまに、店前に灯りがつき、食欲をそそるいい香りが漂い始め―。同棲中の婚約者の浮気現場を目撃してしまった女性に、女手ひとつで育てあげた娘が巣立ち寂しさを覚える母親など。困りごとを抱える人々が訪れるのは、書店兼食事処という夜の小さな休憩場所。寡黙な店主が作る夜食と娘が作るデザートが、疲れた心を癒やし、明日への元気をくれる。お腹も心も満たされる感動の物語。

著者等紹介

砂川雨路[スナガワアメミチ]
新潟県出身。趣味は運動と、爬虫類の飼育・観賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

65
毎回違うお客さんがお店を訪れる連作短編。最初の方は偶然に訪れた一見さんだけど、最後の方は常連さんと。。お父さんの温かさがとてもいい。砂川さん、こういうお話も書くんですね。2025/05/30

オセロ

54
人生で誰もが味わう自分の力ではどうしようもない出来事。それは置かれた状況など人によって様々だけれど、そんな人たちがふらっと立ち寄るふくふく書房が心休まる居場所になってくれる。更に美味しい料理とスイーツが活力をくれるとは何とも素敵なんだろう。どのエピソードも良かったけれど、特に学校で居場所をなくしたな少女の話と店主の娘の話が印象的でした。 2025/06/07

荒川叶

44
心温まる作品!今の私にはぴったりでした。 夜は不安や恐怖が高まる時間帯。そんな時、夜に食事をする場所があるのは凄く安心出来るだろうな。 食事で体が暖まり、暖かな人と触れ合う事で心身が回復して次の一歩が踏み出せる。近くにあったら毎日通いたいな。   2025/05/19

mayu

25
初読み作家さん。東京郊外の小さな個人書店「ふくふく書房」は夜に気まぐれで定食を出すお店をやっている。疲れて辿り着く悩みを抱えたお客さんを犬のフクコと猫の大吉と共に親子が美味しい料理と温かい心で癒していく。美味しいご飯と温かいおもてなし、かわいいペットまで付いてもうこんなの最&高だよ。読んでいるとだんだんと温かさが染み渡ってくる。このお値段で採算は取れているの?と少し思っちゃうけど、そんなのは野暮よね。実際の本の中に出てくる再現デザートもあったりして美味しく優しく温かくな一冊。2025/05/19

愛書家

10
タイトルに一目惚れ。 人生の迷い子たちに贈る、人生の指針になるであろう作品かな。 提供されたお夜食に舌鼓を打ちつつ、素泊まりして人生を振り返ったとき、迷いが振り払われるーー。 何て眼差しが優しいのか、とさえ思ってしまう。 これは社会人ならば、共感必至の物語であるーー。2025/05/06

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