小学館文庫<br> 処方箋のないクリニック 特別診療

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小学館文庫
処方箋のないクリニック 特別診療

  • 仙川 環【著】
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  • 小学館(2024/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073881
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

青島医師の前にさらなる難しい患者が登場!

ベストセラー『処方箋のないクリニック』待望の第2弾。ありふれた病気の裏に潜む人間関係トラブルを解決する名医青島倫太郎の前に、さらなる難しい患者たちが登場!

左遷されたキャリア広報ウーマンは、ストレス解消に強い酒を飲むのが習慣になってしまい……「ストロング系女子」

Uターンして古民家カフェを立ち上げるつもりのサラリーマン。移住前に母の思いも寄らぬ病気が発覚して……「アンチスイーツ」

人生一発逆転を狙う輸入商社勤務の女性。理想の彼をゲットするため、過激なダイエットを選んだが……「悩める港区女子」

ゲームにはまっている元大学生は青島総合病院内のコンビニでアルバイト中だが、同僚女性が突然店で倒れてしまい……「スマホ首ゲーマー」

定年後におだやかな暮らしを過ごしている夫婦。夫が急に終活について思いを語り始めたのはなぜなのか……『理想の最期』

青島の前に現れた蕎麦アレルギーの男の子とその母親。封印していた留学時代の記憶と人生を変えた事件が甦る……「アメリカから来た親子」

読後感爽やかで、人生が前向きになる全六編!

解説は『神さまのカルテ』シリーズで知られる医師・作家の夏川草介さん

内容説明

ベストセラー医療小説待望の第2弾。ありふれた病気の裏に潜む人間関係トラブルを解決する名医青島倫太郎の前に、さらなる難しい患者たちが登場!左遷された広報ウーマンは強い酒を飲むのが習慣になって…「ストロング系女史」。玉の輿を狙う輸入会社勤務女性は過激なダイエットに手を出すが…「悩める港区女子」。定年した夫が急に終活の話を切り出した理由とは何か「理想の最期」。蕎麦アレルギーの男の子とその母親に会った青島に甦る海外時代の人生を変えた事件「アメリカから来た親子」など、読後感爽やかな全六編。

著者等紹介

仙川環[センカワタマキ]
1968年東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年に書いた小説『感染』が第一回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビュー。その後執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

itica

74
シリーズ2。ちょっと変わった医師、倫太郎とフレンドリーすぎる看護師、ミカにも慣れたせいか、前回よりインパクトが無かったように感じた。今回、倫太郎が何故このような診療形態を貫くのか、その一端を知ることができた。医療は目覚ましい勢いで進歩を続けているが、患者はそこに組み込まれているだけで、意思が気薄なように感じる。かと言って忙しい医師にしつこく問うのは憚れるのが現状だ。「構えずに気になったら気楽に相談OKですよ」そんな病院、確かに欲しい。 2024/12/03

Ikutan

68
青島総合病院の敷地にある寂れた洋館で、医療のよろず相談を受ける『総合内科 』の医師、青島倫太郎。前作の内容は忘れたけれど、スイーツが好きで短パン姿の彼のことは印象に残ってました。アルコール依存症、過激なダイエット、尊厳死..。医療を巡って今回も悩める患者がやって来ます。最終話では、青島の過去と彼がハーフパンツにこだわる理由が明らかに。今回も、倫太郎はもちろん、看護師のミカちゃんがいい仕事をしています。「今の医療に足りないピースを埋める」素晴らしい理念ですね。経営の面でも認められる様になるといいのですが。 2025/06/10

ハゲおやじ

52
第二弾。6つの短編で構成。前作同様に名医である倫太郎の出番は少なく、患者中心の話で進んで行く。強めの酎ハイ飲み過ぎや過激なダイエット、古民家カフェとスマホゲーマー、終活 そして 倫太郎の過去である。それぞれ 心に来るものがあり 単なる診療ドラマでは無い事に気付く…って どれも「あるある」と思ってしまう自分に驚く。でも さすがに終活はまだまだかな。倫太郎の半ズボンって そういう事だったのかぁ とちょっと感動。診療所の件は 留まったけど 次は それが話の中心になるのかな?と 勝手に続きを妄想している。2024/12/05

みこ

51
飄々としてハーフパンツ姿で怪しさしか感じない医師の青島倫太郎が現代医療の足りないピースを埋めるために人々の心に寄り添っていく第二弾。彼は相手の話にとことん耳を傾けるというスタイルで一貫している。来る者は拒まないが去る者はそれなりに追いかける。ラストの過去話はメタ的にみると続編が決まってからの後付け話だろうか。もう少し過去の倫太郎にギラギラしたものがあっても良かったと思う。2024/10/06

sayuri

50
「ストロング系女史」「アンチスイーツ」「悩める港区女子」「スマホ首ゲーマー」「理想の最期」「アメリカから来た親子」六話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。今回もハーフパンツがトレードマークの青島医師が患者の心に真摯に向き合い前へ進みだす力をくれる。本作の最も惹かれる部分は病院メインの内容ではなく、人の心に巣食う問題に重点が置かれている所。それがとても身近で共感を呼び、いかに心と身体が密接に繋がっているかを思い知らされる。青島先生の様な医師が実在すればどんなに良いだろう。最終話で知るハーフパンツの意味に感涙。2024/11/10

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