小学館文庫<br> 円環

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小学館文庫
円環

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073522
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0197

出版社内容情報

北欧ミステリ界トップランナーの新境地!

スウェーデン・ウプサラ市郊外の高速道路を走行中のBMWが、突然暴走し菜の花畑で炎上した。死亡したのは、運転中の大手製鉄会社幹部。一週間後、石油業界のキャンペーンを手がけていた広告会社幹部が第2の爆破事件で命を落とす。被害者はどちらも気温変動や環境破壊に関係していた。
容疑者に挙げられたのは、15年前に先端技術の活用を拒否したがためにある誘拐事件の解決に失敗して辞職し、森で隠遁生活を送る元警部ルーカス・フリセル。当時の彼の部下で今は国家作戦局(NOD)の主任警部エヴァ・ニーマン宛てに、彼からと思われる犯行予告の手紙が届いていたのだ。
エヴァは、立ち上げられた特捜班Novaの曲者たちを率いて事件の捜査にあたり、第3の事件を警戒しながらフリセルを追うが――。
『時計仕掛けの歪んだ罠』で翻訳ミステリファンの度肝を抜いた、北欧ミステリ界のトップランナーが贈る驚愕の新シリーズ、ここに誕生!


【編集担当からのおすすめ情報】
1990~2000年代「スウェーデン国家刑事警察シリーズ」でブレイクし、2016年のベリエル&ブルームシリーズ第1弾『時計仕掛けの歪んだ罠』(日本では小学館文庫より2020年に田口俊樹訳にて刊)で衝撃的な進化を遂げて日本の翻訳ミステリファンの度肝を抜いたアルネ・ダール。
「ダールの新作が読みたい」という熱烈な声に応え、新境地「Novaシリーズ」の第1弾をお届けします。「先が読めない」というレベルをはるかに超えて読む者をヒリつかせるツイスト、おぞましくもスタイリッシュな映像的描写。加えて、捜査班Novaの個性的な面々を始め、一筋縄ではいかないキャラ立ち感が素晴らしく、今後の続編でも大きな魅力となりそうです。
他の北欧ミステリでは味わえない唯一無二のアルネ・ダールワールド、ぜひご堪能ください。

内容説明

スウェーデン国内で起きた連続爆破殺人事件。被害者はどちらも環境破壊に関係していた。容疑者に挙げられたのは、十五年前に先端技術の活用を拒んで事件解決に失敗し辞職、現在は森で隠遁生活を送る元警部ルーカス・フリセル。当時彼の部下だった国家作戦局の主任警部エヴァ・ニーマン宛てに、彼からと思われる犯行予告の手紙が届いていたのだ。エヴァは特捜班Novaの曲者四人を率いてフリセルを追うが―。『時計仕掛けの歪んだ罠』で日本の読者の度肝を抜いた、北欧ミステリ界の異端にしてトップランナーが贈る驚愕の新シリーズ、ここに誕生!

著者等紹介

ダール,アルネ[ダール,アルネ] [Dahl,Arne]
1963年生まれ。スウェーデンの小説家、文芸評論家

矢島真理[ヤジママリ]
東京生まれ。国際基督教大学教養学部理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

71
オーソドックスな北欧の警察ものらしい作品。環境破壊がテーマでチーム捜査がメインとの概要を見て手にした。チームメンバーは個性的、ストーリーがなかなか進展しないのも、中盤でひっくり返るのも、最後の驚きも含めて悪くはない。シリーズ1作目とのこと。でもこの作家さん、翻訳されているどのシリーズも中途半端であとが続いていない。今作もすごく気になる終わり方なだけに、次が出るなら読んでも良かったかなという…内容の良し悪しよりそっちが気になる感想。2025/04/13

ばんだねいっぺい

27
ちょっと思ってたのとは、異なったが、狂言回しのキャラクターの魅力が引っ張ってくれたように思う。執拗に特定の人物に執着する行為の怖さ、異常さ、一線を踏み越えた者に宿る主観的な全能感。2025/05/22

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