小学館文庫<br> 書くインタビュー〈6〉

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小学館文庫
書くインタビュー〈6〉

  • 佐藤 正午【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073171
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

新作『冬に子供が生まれる』誕生前夜の肉声

「佐藤正午って、なんて丁寧に、丹精こめた仕事をする小説家なんだろう。来る日も来る日もこつこつこつこつ推敲に推敲をかさねて、じわりじわりと一日に三分の一頁ずつ小説を書き進めていくのか。なんか昔のあれだな、槌と鑿使って、執念で崖にトンネルあけた伝説のひとみたいだな。誰だよそれ? 誰でもいいけど、さすが昭和生まれは根性すわってるな。本一冊書くのに一五〇〇日って、いまどきの若いもんに真似できる芸当じゃないよな。小説家の鑑だな。べつにそういう方向で誤解されてもちっともかまわないんだけれども」(本書より)

『鳩の撃退法』と『月の満ち欠け』が映画化された2021年から22年、じわりじわりと新作を書き進めていた作家に、最大の危機が訪れる。

*収録トピックからいくつかご紹介*
▼成果は?新作の一場面から推敲の実例をピックアップ
▼「天才小説家」は実在するのか?
▼生前の「ギャンブルの神様」と接点があった!?
▼ノーベル文学賞作家の掌編小説にお手あげ?
▼WEB連載時に大反響の神回「めめのこと、小説のこと」

作家・佐藤正午さんがメールでインタビューに応じるシリーズ第6弾。

内容説明

『鳩の撃退法』と『月の満ち欠け』が映画化された二〇二一年から二二年、新作を書き進めていた作家に、最大の危機が訪れる―。直木賞受賞第一作『冬に子供が生まれる』誕生前夜の“胎動”メール集。

目次

1 記憶ちがい(正午さんなら;グランプリの予想は当たりましたか? ほか)
2 若い人(のうちの、どこかにいる誰か)(立ち入った話;WEBきらら炎上!原因はなんと! ほか)
3 なぜ?(年末のニュース;おみくじは吉と末吉 ほか)
4 めめのこと、小説のこと(続・解釈の余白;わかることもわからんことも余さず書く ほか)

著者等紹介

佐藤正午[サトウショウゴ]
1955年長崎県生まれ。1983年『永遠の1/2』で第七回すばる文学賞を受賞。2015年『鳩の撃退法』で第六回山田風太郎賞を受賞。2017年『月の満ち欠け』で第一五七回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まこみや

17
読了2024/07/13

O-chami

3
シリーズ第6弾。直木賞「月の満ち欠け」以来7年振りの新作「冬に子供が生まれる」前に読んでおくべき前哨戦。「鳩の撃退法」~「月の満ち欠け」映画化の時期を挟み、この新作を書き続けていた2021年~2022年の往復メール。結局は、自作を事細かく述べることは勿論なく、話は色々と跳ぶが、それはそれでなかなかに面白い。最後に本シリーズを一旦中断する決断に至るドキュメントは、小説家の本気が垣間見えちょっと感動してしまい、新作への興味がいや増してしまいます。 BGMは、VAN MORRISONで「MOONDANCE」🎶2024/02/26

バナナカプチーノ

2
久々に佐藤正午さんの本を読みたくて軽いものから手に取ってみました。もう60歳台後半なんですね…『Y』『ジャンプ』大好きだったなぁ~。ご自身の作品の映画化が続いた時期のものだったので、それに対する佐藤さんの考えなどが読めて楽しかったです。『月の満ち欠け』を読むためにオーダーしました!2024/03/14

ponnnakano

2
ひと月ほど前に読んだばかりですが、再読です。この本を読んで(文庫化を待つつもりだったのを考え直し)「冬に子供が生まれる」の単行本を購入したのですが、まとまった時間を取ってひと息に読みたい!せっかく単行本を買ったんだから!と思うと、なかなか読み始められなくて困った状況です。なので、ちょっとずつでも読めるこの本を代わりに読んで気を紛らわせつつ、ついでに「冬に子供が生まれる」への自分の気持ちを盛り上げてみる試みとしての再読です(笑)。もちろん再読でも面白かったのですが、それより時間を取って早く新刊を読みたい〜。2024/02/25

北刻堂

1
正午さん、耳の不調を抱えても怪しげな治療法でずるずると過ごすあたり、医者嫌いなんですね。まぁ、なんとなくそんなイメージだなぁ。でもそれでも遂には、信頼できそうな医者にめぐり合わせることができたのだから、本当に佐世保のセミに感謝。 そして、そして、東根ユミさんがインタビュアーとして復活して、とても嬉しかったのだが、最後にまさかの急転! でも、まあ、新たな楽しみができたということで次に期待することとしよう。2024/11/20

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