出版社内容情報
かつてない迫力の長篠合戦!シリーズ第三弾
浅井家重臣だった遠藤与一郎は、主家再興のため、仇である織田信長麾下の羽柴秀吉に、足軽から仕えることとなった。
潜行していた越前で、徳川家重臣・大賀弥四郎が敵の武田勝頼に内応しているという情報を掴んだ与一郎ら一行。報を受けた秀吉からまた無茶な命がくだるーー「謀反人はおみゃあが殺せ」。
徳川家中が落ち着くと、勝頼が兵を長篠城に向けたことを受け、信長は武田と雌雄を決する覚悟を固めた。大普請の末築かれた長大な馬防柵の最前線、人馬入り乱れ鉄砲玉飛び交う設楽原で、与一郎らの活躍なるか?
臨場感溢れる戦場描写、再起奮闘のお家再興戦国物語第三弾。
主人・秀吉からの期待、主人としての責任……難儀なものだな、与一郎!
【編集担当からのおすすめ情報】
「新たな合戦絵巻の始まりに、胸躍ること間違いなし!」ーー今村翔吾氏、推薦!
累計100万部突破の「三河雑兵心得」シリーズと対をなす戦国絵巻「北近江合戦心得」シリーズ第三弾。
「三河」は徳川側、「北近江」は織田側から戦国時代を生き生きと描きます。
今作、岡崎城の下で与一郎が出会ったのは、猛将・本多忠勝と大柄な武士……?
馬や鉄砲、戦国の「リアル」が光る合戦前後の様子や、
元盗賊頭の弁造、頭陀袋を背負った知恵者の左門など、どんどん賑やかになっていく与一郎組など、三巻も読みどころ満載です。
内容説明
浅井家重臣だった遠藤与一郎は、主家再興のため、羽柴秀吉の下で足軽から再出発することとなった。潜行していた越前で、徳川家重臣・大賀弥四郎が敵の武田勝頼に内応しているという情報を掴んだ与一郎ら一行。報を受けた秀吉からまた無茶な命がくだる―「謀反人はおみゃあが殺せ」。徳川家中が落ち着くと、勝頼が兵を長篠城に向けたことを受け、織田信長は武田と雌雄を決する覚悟を固めた。大普請の末築かれた長大な馬防柵の最前線、人馬入り乱れ鉄砲玉飛び交う設楽原で、与一郎らの活躍なるか?臨場感溢れる戦場描写、再起奮闘のお家再興戦国物語第三弾!
著者等紹介
井原忠政[イハラタダマサ]
2000年、経塚丸雄名義の脚本「連弾」で第25回城戸賞入選。17年『旗本金融道(1)銭が情けの新次郎』(経塚丸雄名義)で、第6回歴史時代作家クラブ新人賞受賞。「三河雑兵心得」シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得、23年「日本ど真ん中書店大賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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