小学館文庫<br> 京博深掘りさんぽ

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小学館文庫
京博深掘りさんぽ

  • グレゴリ青山【著】
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  • 小学館(2023/11/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073065
  • NDC分類 069.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

京博を100倍楽しめるマンガエッセイ!

京都に生まれ育った著者が、京都国立博物館(略して京博) を丸ごと深掘りする、という斬新な一冊。
第1章は、京博の敷地と建物の話。京博は方広寺の大仏殿の旧境内に位置し、そこには奈良の大仏より大きな大仏があったこと、今でも発掘調査が続けられており、地下からは大仏殿の屋根瓦が発掘されているという話。さらに、京博のシンボル煉瓦造りの建物「明治古都館」の装飾技法についてや、東の庭にある謎めいた石仏群の話など、ツウな話題が次から次へと描かれます。非公開の書庫の内部も詳しく描かれ、京博にいかに多くの歴史的書物や資料が保管されているかを教えてくれます。
第2章は、京博で働く人々を深堀り。博物館には「衛士」という職名があり、警備や展示作品の監視をしていること、館内の電気や空調機を監視する環境整備係の日常や、展覧会の企画などを行う学芸部企画室のハードなスケジュールなどが働く人々にスポットを当てます。
第3章では、非公開の文化財保存修理所の仕事に迫ります。日頃知ることができない貴重な内容ばかり。

文庫化にあたって加筆された「グレりんコラム」「特別ふろくまんが」も必読。京博と周辺散策に必携の一冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
来館者が展示を見ている足元に大仏殿の焼瓦が連なっている場面など、歴史と現在が交差する、まんがエッセイならではの描写がそこかしこにあるのも本書の魅力です。また、博物館の仕事ならではの苦労話や「職業病」逸話、歴史ある建物ならではの怪談話など、裏話ももりだくさん。
ツウが読んでも唸るような高尚な話題から、ミーハーな話題まで。
博物館や美術館に興味のある方にも大変面白い仕上がりです。
もちろん、京都に興味のある方なら、京都文化の根源となる京博のすべてがわかる、とても味わい深い一冊です。読んでから訪れれば、京博を、そして京都を100倍楽しめること間違いなしです!

内容説明

京都国立博物館(略して京博)の歴史、敷地や建物、働く人々、さらには文化財保存修理所など裏の裏まで京博を魅せる、面白過ぎるマンガエッセイ。京博は方広寺の旧境内に位置し、今でも屋根瓦が発掘されること、京博のシンボル「明治古都館」の装飾技法の話など、ツウも唸る話題が盛りだくさん。また、展覧会開催までのスケジュール、博物館のお仕事苦労話、PR大使トラりんの名前の由来など豆知識も。非公開の書庫や文化財保存修理所の内部などここでしか読めない深掘り話もざくざくです。文庫化にあたって加筆された特別ふろくマンガも必読。京博と周辺散策に必携です!

目次

第1章 深掘り!京博ってどんなところ?敷地と建物(京博の敷地は歴史の舞台;文字通り深掘り!明治古都館;大仏殿の築地塀;本の宇宙 京博の書庫;京博の昭和建築;特別編・京博怪談)
第2章 深掘り!京博で働く人々(会場運営スタッフ 受付や看視など;衛士 警備や監視;環境整備係 電気・機械設備担当 ほか)
第3章 深掘り!文化財を守る人々(文化財の保存と修理所とは?;緊張!古文書・絵画の修理(前編;後編)
彫刻の修理 仏像の手術
復元模写 当時の絵師に導かれて
保存科学 歴史と科学の最先端
もっと!ずっと!京都国立博物館)

著者等紹介

グレゴリ青山[グレゴリアオヤマ]
漫画家、イラストレーター。京都府生まれ。新撰組で有名な壬生で生まれ育つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayumi

19
京都国立博物館についてのコミックエッセイ。私は東博(東京国立博物館)はよく行くのだけれど、京博は一度も行ったことがない。京都に行くと神社仏閣が最優先になってしまい、博物館に行く暇がない。ただ、京博は行ってみたいところ。公式キャラクターのトラりん可愛いしね!LINEスタンプ使ってるよ!博物館で働く様々な人たちにスポットを当てていて、読んでいて興味深かった。でも一番気になったのは、平成知新館のグランドロビーの壁に浮き出てきた狐の顔。是非とも観てみたい!2024/03/02

14
京博によく行っていた時期があった。朝早くに自宅を出て1時間ほど電車にゆられ、午前中からじっくり鑑賞し、トラりんと写真を撮り、レストランで食事をし、退館したら夕方でびっくりしたことがある。京博の館内は、なんというか、時間の流れ方が外の世界とはまるでちがう。ずっと館内にいたのに、頭と心はどこか遠くまで行って帰ってきたみたいに、充実感とほどよい疲労感とがないまぜになっている。京博の特別展は多くの人を惹きつけてやまないが、本書で、文化財の展示や保護のための裏方が大勢いることを知り、ますます京博のファンになった。2024/05/23

しばこ

13
京博の、あまりよく知らないバックヤードが詳しく楽しく紹介されていて、ますます行きたくなった。働いている方たちが、それぞれの専門分野で培った技術・知識をフル活用し、且つ勉強しながら、収蔵品に関わって、そのおかげで我々が楽しみ学べているのだと、再確認した。トラりんに会いたいなあ。2024/01/31

陽ちゃん

10
京博へは年に何回か訪れていますが、展示会場というか展示物しか見ていなかったと反省させられました。京都という土地柄、国立の博物館という立場のためか、収蔵品をはじめとした文化財の修復・保存への熱意が伝わってきました。以前から、トラりんもですけど、京博は広報が上手いなぁと思っていましたが、これも職員さん方のセンスがいいんでしょうね。バックヤードの見学ツアーがあれば、是非、参加したいです。そして、明治古都館での展示が再会されるのが楽しみなんですが…その前に、次に行ったらお庭の散策しなきゃ!2023/11/11

makoto018

9
「その色は本紙(絵)鑑賞の妨げにならないような本紙より静かに下がって見える色にします。」京都方広寺の敷地だった場所に立つ京都国立博物館、通称京博。その京博を地面の下から屋根の上まで深掘りしたイラストエッセイ。敷地や建物の話、さまざまなスタッフの仕事内容の紹介など実に興味深いです。絵画や彫刻、仏像の修復技術の話が、特に印象的です。最新の科学技術で色や原材料を分析し、繊細な作業で修復する。ポイントは、元の作品を邪魔しないこと。それが冒頭と言葉となる。同じ製法での修復は、歴史上の製作者との対話だという話は深い。2025/04/10

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