出版社内容情報
あやかし退治の公務員お仕事もの第3弾!
少し前までフリーターだった西渕真澄は、ひょんなことからある事件に巻き込まれ、その際に瀕死の重傷を負った。消えかかる真澄の命をつないでくれたのは、東京幽世(かくりよ)公安局に所属する狐のあやかしの「こがね」。彼女の本名は「天狐神黄金(てんこのかみこがね)」というが、死にかけの真澄はそのこがねと契約を交わし、血を半分受けて半妖となり命をながらえる代わりに、彼女を受け入れることになった。強制的なバディ契約である。結果、人間ともあやかしとも言い切れない特殊な存在になり、国の「監視対象」となってしまった真澄は、身元の保証と管理を兼ねて、公安局の特務課に所属することになった。ただし、命も就職先も得てラッキー……とまではいかず、海千山千の人間の上司や、強キャラのあやかし同僚に囲まれながら、日々、幽世やあやかし関係のトラブル処理をこなしつつ、真澄も半人前から一人前の公安局員となっていくのだった。
そんなある日、真澄は生々しい悪夢を見た。血まみれの女が「あの子を救って」と懇願する夢だ。真澄と意識が繋がっているこがねによれば、それはこがねの能力でもある「未来視」のようなのだが……。シリーズ第3弾!
内容説明
ある事件に巻き込まれたフリーターの西渕真澄は、瀕死の重傷を負う。その消えかけた命をつないだのは、東京幽世公安局に属する狐のあやかし「こがね」。血の契約を交わし、彼女を内に取り入れて半妖となった真澄は、身元の保証と監視を兼ねて公安局特務課の職員になった。命も就職先も得てラッキー…と手放しには喜べないものの、人間や人外の仲間たちに囲まれ充実した日々を過ごしている。そんなある夜、真澄は悪夢を見た。血まみれの女が「あの子を、救って」と懇願するのだ。それはこがねの能力でもある「未来視」らしいのだが?大人気シリーズ第3弾!
著者等紹介
松田詩依[マツダシヨリ]
3月16日生まれ、魚座のO型。2021年「東京幽世公安局」で、小学館文庫キャラブン!「アニバーサリー賞」を受賞(『東京かくりよ公安局』と改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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