出版社内容情報
お人よしな甘口夫婦が悪の巣窟に潜り込む!
南町奉行・筒井和泉守が下した新たな命により、奉行所も手を焼く悪の巣窟・日暮れ横丁に潜入することになった芦川柳之助と千秋。
二人は早速団子屋へと身を変え、横丁近くの表長屋へ入る。
数日後、団子屋の店先に幼い男児が現れた。柳之助がちょっと気の好い兄貴分の風情を出して接してみたところ、男児はぽつりぽつりと己が身上を話し始めた。
男児の名は市太郎。どうやら百足の助松と呼ばれる掏摸の頭目のもとから着の身着のまま逃げてきたようで――。
「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く、涙あり笑いありの夫婦捕物帳、待望の第3弾!
内容説明
南町奉行・筒井和泉守が下した新たな命により、奉行所も手を焼く悪の巣窟・日暮れ横丁に潜入することになった芦川柳之助と千秋。二人は早速、団子屋へと身を変え、横丁近くの表長屋へ入った。数日後、団子屋の店先に幼い男児が現れた。柳之助がちょっと気の好い兄貴分の風情を出して接してみたところ、男児はぽつりぽつりと己が身上を話し始めた。男児の名は市太郎。どうやら“百足の助松”と呼ばれる掏摸の頭目のもとから着の身着のまま逃げてきたようで―。「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く涙あり笑いありの甘口夫婦捕物帳、待望の第3弾!
著者等紹介
岡本さとる[オカモトサトル]
1961年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。同社の90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。その後フリーとなり、舞台、テレビの脚本を数多く手掛け2010年に小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タイ子
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chacha