小学館文庫<br> ラインマーカーズ The Best of Homura Hiroshi

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小学館文庫
ラインマーカーズ The Best of Homura Hiroshi

  • 穂村 弘【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094071962
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0195

出版社内容情報

人気歌人・穂村弘 唯一の自選ベスト版歌集

1990年に歌集『シンジケート』でデビューして以来、
短歌、エッセイ、評論、絵本、翻訳と、
日本のカルチャー・シーンのただ中を疾走してきた歌人、穂村弘。

2003年の刊行からロングセラーを続けてきた
自選ベスト版歌集が、
歌集未収録連作「ピリン系」
「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて
文庫化された。

日本の短歌シーンを一変させただけではなく、
後続する世代の小説・演劇・詩・俳句・川柳・歌詞などに
決定的な影響を与えた穂村ワールド全開の
「ラインマーカーまみれの聖書」を、
今すぐポケットに入れて、旅に出よう。

解説は歌人、瀬戸夏子氏。

内容説明

1990年に歌集『シンジケート』でデビューして以来、短歌、エッセイ、評論、絵本、翻訳と、日本のカルチャー・シーンのただ中を疾走してきた歌人、穂村弘。2003年の刊行からロングセラーを続けてきた自選ベスト版歌集が、歌集未収録連作「ピリン系」「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて文庫化された。日本の短歌シーンを一変させただけではなく、後続する世代の小説・演劇・詩・俳句・川柳・歌詞などに決定的な影響を与えた穂村ワールド全開の「ラインマーカーまみれの聖書」を、今すぐポケットに入れて、旅に出よう。解説は歌人、瀬戸夏子氏。

目次

シンジケート
ごーふる
ドライドライアイス
ピリン系
蛸足配線
手紙魔まみ
ラヴ・ハイウェイ

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、札幌生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。評論、エッセイ、絵本、翻訳など様々な分野で活躍している。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クプクプ

74
穂村弘の自選ベスト短歌集。解説を読むと、聖書にラインマーカーを引くという、宗教的な意味がある印象を受けました。しかし、そんな深い意味を理解しなくても気楽に楽しめる一冊でした。学生時代に乗っていた自転車の歌や、暴走族のバイクの歌、恋愛の歌、大相撲の歌など。穂村弘が、色々な意味で攻めている文章に感じました。もしかしたら、エッセイより短歌というのは著者が攻めの姿勢をとれる手段なのかもしれないと、短歌の可能性が少し理解できました。2023/12/29

shio

41
自選ベスト版歌集。単行本で持っていたけど、「ピリン系」など未収録連作が読みたくて文庫版も購入!久しぶりに穂村弘の甘い毒のような世界に浸る。〈ポニーテールの秘密は、んんん、ほむ、たぶんFBIだから教えにゃい〉歌の読み方って分からないけど、翻弄されっぱなし、めちゃくちゃ酔う。それでもいいかと思う。〈こんなめにきみを会わせる人間は、ぼくのほかにはありはしないよ〉はい、本当にその通りです。〈本当にウサギがついたお餅なら毛だらけのはず、おもいませんか?〉来年は卯年🐰お餅食べる時思い出してしまいそう。2022/12/01

水色系

19
穂村さんの話しているのをはじめてきいたとき、ふわふわしたしゃべり方をするひとだと思った。そのときの印象と読後感がまったく同じだ。ふわふわで、ポップで、わけわかんないところもある、ラインマーカーまみれの聖書。/夢の中では、光ることと喋ることはおなじこと。お会いしましょう(P172)2022/11/28

おはぎ

17
やっぱり穂村弘は私にとって原点にして頂点であると思う。連作シンジケートに出会ったときの衝撃は忘れられない。何度読んでも、ため息が出る。手紙魔まみシリーズも好き。特に好きな歌があるというより、全体で威力を発揮する連作の権化のような作品だと感じる。やっぱりほむほむワールドは最高だ。「『猫投げるくらいがなによ本気だして怒りゃハミガキしぼりきるわよ』」「『とりかえしのつかないことがしたいね』と毛糸を玉に巻きつつ笑う」「終バスにふたりは眠る紫の〈降りますランプ〉に取り囲まれて」2023/01/30

かふ

13
『シンジケート』の頃はまだ70年代短歌の匂いがあったのはアジテーションなのかなと思いました。『手紙魔まみ』になると内輪の世界、SNS的なつぶやき短歌なのかと。解説の瀬戸夏子氏によると穂村弘世代までは前衛短歌の塚本邦雄とか読んでいた世代間の格闘があったと思うのですが穂村弘以降になると横の共感性なのかなと思う。『手紙魔まみ』は分岐点だったような。それは穂村弘と呼ぶか、ほむほむと呼ぶかの分かれ目かな。2023/05/27

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