出版社内容情報
江本 マシメサ[エモト マシメサ]
著・文・その他
漣 ミサ[サザナミ ミサ]
イラスト
内容説明
甘いはずの長谷川係長との同棲生活に、なぜか九尾の狐改め九尾神が加わった。手がかかる九尾神のお世話をしながら、まったく甘くなくなった日々にちょっぴり落胆しつつも、遙香は充実の時間を過ごしている。そんな頃、浅草の町が邪気に包まれるという異常事態が発生!邪気の影響を受けて不幸に見舞われる人が続出し、町は混乱してしまう。対策を立てるため、遙香と長谷川係長は力を貸してくれる付喪神を探そうと、かっぱ橋道具街へと向かうことになるが…。フワフワ付喪神と“鬼”上司と陰陽師が浅草で鬼退治!?シリーズ第七弾登場!
著者等紹介
江本マシメサ[エモトマシメサ]
長崎県出身。2015年、『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariann
29
思った以上にに長く続いているシリーズ。今回はお膝元、浅草の鬼門が開いてしまった?原因とそれを閉じる為に奔走する2人。そこに長谷川母も登場して⁈サラサラ甘く読めるシリーズ。今回も豆まきの意味など、案外勉強にもなる(笑)2022/11/12
陸抗
28
浅草が邪気に覆われ、その影響を受けて体調を崩す人も多く現れて、対策を立てるために奮闘する遥香と長谷川係長。どこまでもマイペースな九尾神と長谷川係長の恋のバトルに笑い、新たに加わったつくも神に癒された。豆まきにまつわるうんちくも楽しくかった。季節ごとの行事、バカに出来ないね。2022/09/15
ラムレーズン
15
Kindle。鬼門除けが壊れて大量に入ってきた邪気で浅草がピンチに。鬼の長谷川が鬼門除けを直すってカオスなんだけど、それを言ったら九尾の狐は神になって鬼の家に祀られるし、ミニ怪異だった綿埃ちゃんが付喪神になってレギュラー化するし、やっぱりカオス。そんなハチャメチャがまとまった話になってるのがすごい。九尾神がもふもふで可愛いのと、同棲してるのに遥香に依然手を出さない長谷川の理性がすごい。まあこのレーベルだもんね。あっという間に読み終わったと思ったらページ数が少なかった。次巻は増量希望!面白かった~!2022/09/29
しましまこ
13
サクッと7巻一気読み。2022/10/02
みどり
6
新しい神様可愛い。中高生向きのライト文庫だから、設定も描写も甘め。そこがいい、と思うのだが。 今回は鬼が鬼退治(笑)2023/02/10