出版社内容情報
いい酒いい人いい肴。至福の旅のエッセイ集
日本全国の居酒屋巡りを初めて三十余年である著者・太田和彦氏によるエッセイ集を、過去の再録作品と未発表の作品と併せ改めて編みました。
<いい酒いい人いい肴>をテーマに全国を旅歩き飲み歩き、辿り着いた至福の時をどうか読者の方も追体験して下さい。
目次より一部抜粋します。「旅には旅の見どころあり」「旅の居酒屋、この一品」
「ゆっくり滞在、町歩き」「人との出会いが待っていた」等々…
あなたも、この本を片手に、居酒屋行脚の旅はいかがでしょうか??
【編集担当からのおすすめ情報】
酒エッセイストの第一人者、太田和彦氏の新刊が出ます!!
単行本未収録作品も数多く収録されて、読み応えも酔い応えもたっぷりです。
ぜひ、この本を携えて、旅に出て下さい。
内容説明
「見知らぬ町に出かけ、飲屋街をぶらぶらするのが無上の楽しみだ。」という著者の言葉に導かれ、旅先でふらりと入った川端の老舗居酒屋。店のおかあさんに、まず奨められた白バイ貝。濃い目に炊かれたそのあてに舌鼓を打つ。なんと熱燗に合うことか。「その町に何十年と続く居酒屋はコミュニティであり、個性ある文化だ。」という言葉そのままに、地元でしか味わえない「至福の時間」を堪能する。酒を飲むにはワケがあると知る。そして、それがやみつきになった。この本を読んで旅をするもよし、思いを馳せるもよし。日本全国、見知らぬ町に出かけよう。
目次
1 旅には旅の見どころあり(味な酒場に、味な看板;横浜の三杯屋 ほか)
2 旅の居酒屋、この一品(新潟「魚仙」のブリなめろう―旭川「独酌三四郎」のニシン漬;富山「親爺」の生ホタルイカ―京都「酒亭ばんから」の焼油揚 ほか)
3 ゆっくり滞在、町歩き(上越高田から、日本海を新潟へ;私の新潟酒遍歴 ほか)
4 人との出会いが待っていた(秋田・大阪・青森・盛岡;京都・大阪、夫婦で居酒屋へ ほか)
対談 川上弘美「地方のバーの愉しみ」
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年中国北京生まれ。デザイナー、作家。資生堂宣伝制作室を経て独立。2008年まで東北芸術工科大学教授。日本各地の居酒屋を訪ね歩き、多くのコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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