出版社内容情報
料理道具で悩みを解決!お仕事青春小説
自分で立ち上げたWEBデザインの会社がうまくいかず、てんぐ橋にある実家の飲食店用品店・タクミ屋に逃げ帰ってきたミチカ。しかし戻ってきたはいいものの、タクミ屋の経営状況は芳しくなく、窮地に立たされていた。
「タクミ屋になんか行ったって、欲しいものはなにひとつ売ってない
同じ商店街に店を構える小料理屋の店主にそう言われ、顧客の求める品揃えに対応できていないと悟ったミチカは、人に求められる料理道具屋にタクミ屋を変えることを決意する。てんぐ橋の食品サンプル店で働く同級生・ユイとの再会がミチカに大きなきっかけを与え、初めはそりが合わない二人の関係にも変化が──。
料理道具で人々の悩みを解決するお仕事青春小説、ここに誕生!
解説は、かっぱ橋商店街にある飯田屋の社長・飯田結太さん。
【編集担当からのおすすめ情報】
〇帯推薦コメント
手に馴染む料理道具は、自分の体の一部みたい。
この道具店は、自分を見つけに行く場所。
--料理家・和田明日香さん
内容説明
自分で立ち上げたWebデザインの会社がうまくいかず、てんぐ橋にある実家の飲食店用品店・タクミ屋に逃げ帰ってきたミチカ。しかし戻ってきたはいいものの、タクミ屋の経営状況は芳しくなく、窮地に立たされていた。「タクミ屋になんか行ったって、欲しいものはなにひとつ売ってない」。近所に店を構える小料理屋の店主にそう言われ、顧客の求める品揃えができていないと悟ったミチカは、人に求められる料理道具屋に、タクミ屋を変えることを決意する。料理道具で人々の悩みを解決するお仕事青春小説、ここに誕生!
著者等紹介
上野歩[ウエノアユム]
1962年、東京都墨田区生まれ。専修大学文学部国文学科卒。94年、『恋人といっしょになるでしょう』で第七回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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