小学館文庫<br> 吉祥寺デイズ―うまうま食べもの・うしうしゴシップ

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小学館文庫
吉祥寺デイズ―うまうま食べもの・うしうしゴシップ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070859
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

言葉の小姑を自認する著者の傑作エッセイ集

大人の愉しみがたっぷり詰まったエッセイ集

<大学時代に住んでいた吉祥寺に戻って来て、早や二十年近く。その間、世界をまたに掛けた波瀾万丈の年月を送っていたのですが(ここ笑うとこです)、ようやく落ち着いた感あり、で、のんびりとした吉祥寺デイズを送っています。>(本書「日々は甘くて苦くて無銭なのに優雅」―あとがきに代えて―より)。

美味なる食べものやお酒、夫婦での旅行や友人たちとの語らいから、文学や映画、芸能ゴシップや政治まで――山田詠美さんが、人生で味わう甘露と苦露(造語)をすくい取り、数々のメディアで大反響を呼んだエッセイ集が待望の文庫化!

文庫化にあたり、村田沙耶香さんや武田砂鉄さんとの対談や単行本未収録のエッセイ、インタビューを新たに追加した大増量の完全保存版。







【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、2018年に発売したエッセイ集『吉祥寺デイズ』を文庫化してものです。山田詠美さんが「女性セブン」に連載していたエッセイ「日々甘露苦露」から全100篇収録。文庫化にあたって、村田沙耶香さん、武田砂鉄さんとの対談や、単行本発売記念のインタビューを新たに追加しています。読みごたえたっぷりの対談は、とりわけオススメです。

内容説明

美味なる食べものやお酒、大切な人との時間から、度重なる不倫報道や政治、事件のニュースまで―山田詠美が折々の出来事を俎上に載せて、人生で味わう甘露と苦露をすくいとった禁断の“不道徳”エッセイ集。胸のすく至言が詰まった全100篇。文庫化にあたっては、村田沙耶香さん、武田砂鉄さんとの対談や、ロングインタビューを新たに収録している。

目次

始まりはいつもシャンパンの栓
枝豆三段跳び
筋金入りの嫌いぶり
個人的負けざる者体験
その場所禁止!
はちみつナイスジョブ
リコッタチーズで眠くなる
おいしく食べて愛する
コーヒーの伴侶は
チャイニーズスノーが降って来た〔ほか〕

著者等紹介

山田詠美[ヤマダエイミ]
1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞し作家デビュー。87年『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たっきー

8
先日新刊が出たばかりのエッセイ集の前巻か文庫化されたもの。村田沙耶香氏との対談、武田砂鉄氏との対談、著者インタビューを新たに収録。5年程前の時事ネタが古く感じる。忘れてしまって、今やなかったかのようになっている政治のあれこれは忘れてはいけない…!と怒りを新たに。村田沙耶香氏はやっぱり独特。村田氏が最初に読んだエイミー作品が「風葬の教室」で、その初版本を大切に今ももっているというエピソード好きだな。(私もエイミーに興味をもつきっかけになったのが「風葬の教室」。国語の入試か模試でこの作品が使われていた)2022/01/13

たつや

6
山田詠美の随筆集。軽快でポップな感じで、波長が合うのか?読みやすく、面白かったです。今六十五歳の著者は十歳下の病院勤務の方と再婚し、楽しい毎日を送っている。その日常を手書きの原稿で綴ったのが本書である。巻末の手書き原稿が著者が書いたものなら、汚い字だなと思った。2025/02/16

まぶりな

4
文庫で再読。久しぶりに読んだけどやっぱり面白かった。よくない意味で使われがちな忖度だけど、詠美さんのようにカレーで忖度するのは平和w 単行本未収録の対談やインタビューもあり、盛り沢山で楽しめた。第2弾も楽しみ。2021/12/12

雨に濡れた仔犬

3
文庫本が発売されたので改めて読みました。文庫化にあたって初めて収録された山田詠美さんと村田沙耶香さんの対談は、村田さんが『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した直後にされたもので、その初々しさとは裏腹に、村田さんの世界観がすでに完成されていたことが伝わり、とても印象に残りました。あと、新潮45の廃刊に対する山田さんの悔しさ、腹立たしさ、何より危機感が最後のエッセイに充満していて、歴史的一編だと感じました。2021/11/07

冬樹

2
「女性セブン」に連載された「日々甘露苦露」の中から人気の高いものを収録したエッセイ集。「食」に関するあれこれを織り交ぜながら、世のゴシップを滅多切りに。さすがと思うのはその切り口で、ゴシップの当事者だけでなく、噂話を語る側の品やセンスも一緒にズタズタにされているのは、読んでいて痛快。思わず「こういう人周りにいるなぁ」と思わされることもあり、しぜん我が振りも直される。垣間見える夫妻の日常も読みどころのひとつで、仲の良さがひしひしと伝わってきてほっこりする。2022/04/20

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