出版社内容情報
江戸の企業再建エンターテインメント!
二十四歳の鈴木颯馬は、元は町人の子。幼くして父を亡くし、母とふたりの貧乏暮らしが長かった。
縁あって、手習い所で働くうち、大器の片鱗を見せはじめた颯馬だが、十五歳の時に母も病で亡くし、天涯孤独の身となってしまう。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。町道場で下働きしている際、ひょんなことから、田中藩江戸屋敷に勤める「さんばん殿」鈴木武治郎に才を買われ、めでたく養子に。
だが、勘定方に出仕したのも束の間、田中藩領を我が物にせんとする老中格の田沼意次と戦うことになってしまい……。
恩義ある藩を救うべく、わけありで、酒問屋麒麟屋の番頭となった颯馬に立ち塞がる壁、また壁! 江戸の剣客商い娯楽小説第一弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
小学館時代小説文庫創刊一周年、最強の新人作家が登場! 現実世界でも、営業革新分野における国内第一人者なので、再建策の説得力が違います!!
内容説明
二十四歳の鈴木颯馬は、元は町人の子。幼くして父を亡くし、母とふたりの貧乏暮らしが長かった。縁あって、手習い所で働くうち、大器の片鱗を見せはじめた颯馬だが、十五歳の時に母も病で亡くし、天涯孤独の身となってしまう。が、捨てる神あれば拾う神あり。ひょんなことから、田中藩江戸屋敷に勤める鈴木武治郎に才を買われ、めでたく養子に。だが、勘定方に出仕したのも束の間、田中藩領を我が物にせんとする老中格の田沼意次と戦うことに。藩を救うべく、訳ありで、酒問屋麒麟屋の番頭となった颯馬に立ち塞がる壁、また壁!江戸の剣客商い娯楽小説第一弾!
著者等紹介
杉山大二郎[スギヤマダイジロウ]
1966年、東京生まれ。株式会社共立アイコム(本社:藤枝市)執行役員。大手IT企業において、経営幹部として販売力強化の統括責任者を務めていた。営業革新分野では日本国内の第一人者である。独立後はコンサルタントとして多くの企業をクライアントに持ち、講演会や研修講師として全国を飛びまわるかたわら、小説の執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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