出版社内容情報
女性鋳物師の奮闘を描く痛快モノづくり小説
祖父・勇三が起こした下町の町工場「清澄鋳造」で働くルカ(清澄流花)は、営業担当ながら時には自ら流し入れなどの現場作業も行う“鋳物オタク”だ。丁寧なモノづくりを信条に長年培ってきた会社の強味が時代遅れとされ、単価の引き下げや納期の短縮を求められた末に、相次いで発注を打ち切られてしまい、大ピンチに! 瀕死の会社を立て直すため、ルカは大胆な改革を考える。
今までのやり方へのこだわりや、“経験とカン”を誇るベテラン職人たちの反発。困難に立ち向かう中で、亡き祖父だったら……と思い巡らすルカ。特攻隊の生き残りにして、会社を起こし、高度成長期の中で発展させていったその足跡を辿っていくと、これまで知らなかった勇三の人生が浮かび上がってくるのだった。さらに、時代を超えて輝きを放つ、二つの“東京オリンピック”。
変わっていかないと。そう、変わり続けないと。
ルカは、新しい工法や鋳物の概念を超えた新素材の商品や、物語のモノづくりなどに挑戦していく。東京の下町を舞台に、女性鋳物師の奮闘を描き、
鋳物の新しい可能性を見せてくれる痛快モノづくり小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、スポーツジャーナリストの増田明美さんです。
内容説明
祖父が起こした「清澄鋳造」で働くルカ(清澄流花)は、営業担当ながら時には現場作業も行う“鋳物オタク”だ。丁寧な仕事を信条に培ってきた強みが時代遅れとされ、相次いで取引先を失い大ピンチに。瀕死の会社を守るため大胆な改革を図るが…。従来のしきたりと、経験とカンを誇る職人たち。亡き祖父ならどうするか。その足跡を辿ると、戦中戦後を必死に生きた男の姿が浮かび上がるのだった。さらに、輝く二つの“東京オリンピック”。新しい工法、新素材の製品、物語のあるモノづくり。東京・下町を舞台に、女性鋳物師の奮闘を描く。
著者等紹介
上野歩[ウエノアユム]
1962年、東京都墨田区生まれ。専修大学文学部国文学科卒。94年、『恋人といっしょになるでしょう』で第七回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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