小学館文庫<br> 森から来た少年

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小学館文庫
森から来た少年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 608p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094068337
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

井上順さん絶賛、米国1位の傑作サスペンス

ある日忽然と姿を消した、いじめられっ子の女子高生ナオミ。冠番組も持つ豪腕弁護士のヘスターは、ナオミの同級生である孫のマシュウから、彼女の行方を捜してほしいと相談を受けた。何かを隠しているようなマシュウの態度を訝しみつつも、ヘスターは孫のために尽力を約束する。そんな彼女が協力を仰いだのは、幼い頃にたった独り森で育ったという過去を持つ、謎多き天才調査員ワイルド。しかし二人の捜索は予想外の過去をあぶり出し、やがて巨大な闇へと辿り着く――。
主役二人の秀逸過ぎるキャラクター、全く先の読めない展開、衝撃の事実……アメリカで刊行されるや、主要メディアで軒並み初登場1位を獲得。過去作品はNetflixで次々に映像化され、世界にその名をとどろかせエンタメ界を牽引する大ヒットメーカー、ハーラン・コーベンによる傑作サスペンス!
解説は芸能界きっての海外ミステリ小説ファン・井上順さん。

【編集担当からのおすすめ情報】
「グッモー!」ではじまる毎日更新のTwitterが大人気の俳優・エンタテイナー井上順さん。そのTwitterの中で時々紹介しているのが大好きな海外ミステリ本で、ハーラン・コーベンのファンであることも、前作『ランナウェイ』を読まれた後に呟いていました。そんな井上さんが、「愛する海外ミステリの面白さを読者の方々と共有したい!」と文庫解説に初挑戦。本編と合わせ、海外ミステリ愛に溢れる解説もぜひお楽しみください。

内容説明

ある日忽然と姿を消した、いじめられっ子の高校生ナオミ。豪腕弁護士ヘスターは、彼女の行方を捜してほしいと孫のマシュウから相談を受けた。ヘスターが協力を仰いだのは、亡き息子の親友にして幼い頃に独り森で育った過去を持つ、謎多き天才調査員ワイルド。二人の捜索は予想外の過去をあぶり出し、やがて巨大な闇へと辿り着く―。秀逸過ぎるキャラクター、先の読めない展開、衝撃の真実…アメリカで刊行されるや、主要メディアで軒並み初登場一位を獲得。世界にその名をとどろかせエンタメ界を牽引する、大ヒットメーカーが放つ傑作サスペンス!

著者等紹介

コーベン,ハーラン[コーベン,ハーラン] [Coben,Harlan]
1962年、ニュージャージー州生まれ。95年から続く“マイロン・ボライター”シリーズでエドガー賞、シェイマス賞、アンソニー賞を受賞し、三賞を受賞した初の作家となる。01年の『唇を閉ざせ』を始めほとんどの作品が、“ニューヨーク・タイムズ”紙のベストセラー・リストで初登場一位を記録

田口俊樹[タグチトシキ]
1950年、奈良県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

76
ストーリーよりキャラクターが面白くて読みきってしまった感じ。タイトルは少年だがすっかり大人になった調査員のワイルド。森に独りでいるところを発見された過去がある。孫から相談されて動き始めるのは祖母で弁護士のへスター。この2人がメインとなり少女の失踪事件を調査し始める。どんどん話が膨らみ某大統領を想像、恋愛要素も少し加わり、バラエティー豊かな作品。続編ではワイルドの過去がわかるのかな、ちょっと期待。2023/11/12

Panzer Leader

68
「第210回海外作品読書会」題名から推察される三十数年前に野生児として発見されたワイルドの出自を巡るお話と思いきや、これは本筋とはあまり関りが少なくアレアレてな感じ。この作家の作品は一体どこに行き着くのか分からないのが特徴なんだけど、今作は後出しじゃんけん的な真相も含めまあ想定内で収まった。このモテモテ元野生児ワイルドと恋するおばあちゃん弁護士へスターのキャラを楽しむ作品であると言えよう。2022/09/15

seacalf

62
ハーラン・コーベンはマイロン・ボライターシリーズが大好きだったので、どうしても期待してしまう。タイトルから見ると野生味たっぷりのモテ男ワイルドが主人公だが、この小説の肝はなんと言っても70代の女性敏腕弁護士ヘスター。公私にわたる彼女の真っ直ぐな行動が溜飲を下げてくれる。さすがコーベン、まとまりなく思えた展開も終盤にかけて無駄なく畳み掛けてきて、ページターナーっぷりを遺憾無く発揮。子供らが幼稚過ぎていまいちだが、大人は魅力的な人物揃い。続編ないと勿体ないくらい。まさかの井上順の解説も軽いが意外と良かった。2022/05/12

goro@the_booby

60
題名からは主人公は少年かと思いきや大人になってからのお話でした。亡くなった友人の高校生の息子からいじめられていた同級生の女の子の行方を捜してほしいと頼まれるワイルド。そして虐める側の男の子も行方不明となったところから事件は意外な方向へ。現在のアメリカを揶揄するような大統領候補がらみとなりながらもそれぞれの家族を巡る問題も交錯してゆく。始めから喪失しているワイルド、息子を失くした弁護士へスターなど多彩な人物を配して最後は再生してゆくコーベンの手腕が心地いい。2023/01/25

タツ フカガワ

53
学校でイジメにあっていたナオミが姿を消す。同級生のマシュウは弁護士の祖母に相談し、祖母はワイルドという男に行方を探るよう依頼する。34年前、ニュージャージーの州有森で自活していたところを発見された6~8歳ごろの少年、それが現在のワイルドだった。まもなくナオミをいじめていたクラッシュが誘拐され、犯人から両親へ身代金代わりにあるデータが要求される。プロットは面白いけれどH・コーベンには珍しくいまいち盛り上がりに欠けた作品でした。終盤、次期大統領候補がD・トランプと重なってこれは面白かった。2023/07/20

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