小学館文庫<br> 海近旅館

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

小学館文庫
海近旅館

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月17日 05時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094068122
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東京で働いていた私が残念旅館の女将に!?

亡き母の跡を継ぎ、東京での仕事を辞め静岡県伊東市にある「海近旅館」の女将となった海野美咲は、ため息ばかりついていた。

美咲の旅館は“部屋から海が見える”ことだけが取り柄で、他のサービスは全ていまひとつ。お客の入りも悪く、ともに宿を切り盛りする父も兄も、全く頼りにならなかった。

名女将だった母のおかげで経営が成り立っていたことを改めて思い知り、一人頭を抱える美咲。あるとき、不思議な二人組の男性客が泊まりに来る。さらに、その二人が「海近旅館」を買収するための下見に来ているのではないかと噂が広がり……。

ドラマ化もされた大人気作「鴨川食堂」シリーズの著者が贈る、おいしくて元気が出る、ハートフルストーリー!

文庫化にあたり、“今すぐ行きたい”著者厳選のおすすめ旅館を紹介する「美咲のおすすめ宿 厳選8軒」も収録!

内容説明

母が亡くなり、静岡の伊東にある実家の旅館を継いだ海野美咲。だが、名女将だった母を失った宿の経営は悪化する一方だった。板長である父はかつて魚料理に自慢の腕をふるっていたが、母を失いやる気を失っていた。このままでは、経営が立ち行かなくなる…。思い悩む美咲の前に初恋の男性にそっくりな流れの料理人・智也が現れる。美咲はすご腕を持つ智也とともに、旅館の窮地を救う“名物料理”作りに乗り出す―。『日本百名宿』『鴨川食堂』の著者、最新作。今すぐ行きたい、至福の「日本八名宿」を紹介するエッセイ「美咲のおすすめ宿厳選8軒」も収録!

著者等紹介

柏井壽[カシワイヒサシ]
京都生まれの京都育ち。TV番組や雑誌の京都特集で監修を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

64
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/05/post-0e930e.html 海が見えるお風呂だなんて、最高ですね。2023/05/02

たるき( ´ ▽ ` )ノ

48
亡き母の跡を継ぎ、若女将として実家の旅館で働くことにした主人公。落ちてしまった評判を少しでも良くしていくために、周りの力を借りながら努力していく姿が描かれる。だんだんと変化していく様子が見られ、ホッと一安心♫章の終わりに実在する宿が紹介されているのがとっても良かった。2021/12/13

煮豆

31
伊東で旅館を営んでいたが、母親が亡くなり跡を継ぐこととなった美咲。母がいた頃のような活気はなくなり、経営難に悩まされることに。訪れたお客さんが手助けしてくれ…。海が近い眺めの良い旅館で出される素材の味が生かされた料理。美味しそう!1話が短く連作短編のような形式なので読みやすい。美咲のおすすめの宿を紹介したエッセイも8つ挟まれていてワクワクして読めた。これに写真もついてたらもっとよかったかな。こちらはお料理メインというより旅館経営のお仕事小説寄りかも。最後に物凄くテンションが上がりました!続編希望!!2023/01/10

さくら★もち

28
先代女将である母の死をきっかけに実家が営む「海近旅館」の若女将となった娘・美咲が、ひょんなことから宿の裏方となった宮大工見習いや流れの料理人の助けを借りながら、旅館を盛り立てようと奮闘する物語。だいぶ助っ人&優しいお客さんに頼りすぎじゃないか?と感じたけれど、美咲が旅館経営に真摯に向き合い、より良いおもてなしを追求する姿には好感が持てて、応援したくなった。サービス、施設の修繕、料理の内容…旅館経営の苦労がひしひしと伝わった。伊東の地鯵、美味しそうだったなぁ。刺身、寿司、フライ…あぁ、海近旅館に宿泊したい。2021/11/19

James Hayashi

20
海が見える絶景の旅館の若女将の美咲が主人公で、万人受けするストーリーに仕上げている。旅情、美味しい料理、若き女将と異性たち。また苦しい零細企業の様子も描き出されている。旅行のできないこの時期にほっこりさせられた。2021/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16370705
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。