小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 姉上は麗しの名医

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小学館文庫 小学館時代小説文庫
姉上は麗しの名医

  • 馳月 基矢【著】
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  • 小学館(2020/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094067613
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

イケメン侍のコンビが難事件を見事に解決!

剣術道場の若先生こと、瓜生清太郎は二十三歳。鍼治療で不在がちの老師範代わりに、毎日洟ったれの少年たちを指南している。
今日もみっちり稽古をつけてやると、清太郎の技を見て、「強い男と見込んだ」という、小間物問屋の息子・直二から相談を持ちかけられた。
話によれば、「最近、家の近くで野良犬がたくさん死んでいる。死に方からすると、たぶん毒を食べさせられた」らしい。
つまりは、憎っくき犯人を懲らしめてほしいようだ。
一方、町奉行所の定廻り同心・藤代彦馬は、二十五歳。
三年前に家督を継いで、十手を預かる身となり、休みもなく働き通し。
いま携わっているのは、医者が誤って毒を飲み、死んでしまった事件だ。
不審な点がいくつもあるが、奉行所は理由もなしに、探索を打ち切ってしまったという。
納得のいかない彦馬は、腕の立つ女医者の真澄に知恵を借りようと、清太郎の家にやって来た。
真澄は、清太郎が自慢する姉なのだ。
事件の経緯を聞き、訝しさを感じた真澄は、清太郎と彦馬が止めたのにもかかわらず、独自に探索に乗り出す。
が、真澄は行方不明に……。



【編集担当からのおすすめ情報】
「日本おいしい小説大賞」の隠し玉が描く、軽妙爽快な書き下ろし長篇時代活劇!

内容説明

老師範の代わりに、少年たちへ剣を指南している瓜生清太郎は稽古の後、小間物問屋の息子・直二から「最近、犬がたくさん死んでる。たぶん毒を食べさせられた」と耳にする。一方、定廻り同心の藤代彦馬がいま携わっているのは、医者が毒を誤飲した死亡事件。その経緯から不審を覚えた彦馬は、腕の立つ女医者の真澄に知恵を借りるべく、清太郎の家にやって来た。真澄は、清太郎自慢の姉なのだ。薬絡みの事件に、「わたしも力になりたい」と、周りの制止も聞かず、ひとりで探索に乗り出す真澄。しかし、行方不明になって…。あぶない相棒が江戸の町で大暴れする!

著者等紹介

馳月基矢[ハセツキモトヤ]
1985年、長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了。2019年、小学館第一回日本おいしい小説大賞に、「ハツコイ・ウェーブ!」(氷月あや名義)で最終選考に残り、デビューが決まる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

81
本書の発刊は2020年4月12日。しかし馳月さんはTwitterで4月7日デビューと仰っています。そうです、奇しくも4月7日は緊急事態宣言が発令された日。多くの書店が店を閉めています。しかし、ステイホーム要請で本を読む時間はたっぷりある。これは幸運なのか不運なのか。やはり書店に並ぶ機会を失したという点で新人には不利でしょう。されば応援しようではないか。読みやすい文体、魅力的なキャラクター、女性の筆ながら緊迫感のある剣戟、続編が書かれるにつれ尻上がりにおもしろみが増していく予感がします。続編を心待ちにする。2020/05/02

21
さくさくと♪続編があるだろうと検索したがヒットせず(/_;)えぇぇぇぇ知りたいことがたくさんあります!軽く読めて楽しめますが、先が知りたくモヤモヤ…。2023/05/09

なみ

10
医者の真澄はある事件に関わることになり、情報を集めるために探索に出掛けるも行方不明に──。 長編の時代小説は読むのは初めてでしたが、非常に読みやすく、楽しめました。 強くて優しい姉上が人間として理想的すぎたし、清太郎と彦馬の関係性も素敵です。バディ!2020/04/12

Y.yamabuki

9
町の道場で子供達を教える清太郎、同心の彦馬、清太郎の姉で医者の真澄。彼等が事件を解決していく。読み初めの三人の会話は、これ現代もの?と錯覚しそうになったけれど、裏を返せば読み易い。そしてストーリーは薬も絡んでとても面白い。ページを繰る毎に三人のキャラが鮮明になってくる。バディ+姉なかなかいい。新人作家さんのようで、これからが楽しみ。2020/06/23

まゆこ

4
★★★☆☆2023/03/04

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