小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 死ぬがよく候〈5〉雲

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小学館文庫 小学館時代小説文庫
死ぬがよく候〈5〉雲

  • 坂岡 真【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2020/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094067484
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

秘剣を遣う元隠密廻り、ふたたび旅に出る!

深くからんだ故あって、廻国旅に出ていた元隠密廻り同心の伊坂八郎兵衛は、今では日本橋の路地裏に並ぶ陰間茶屋の一軒に居候している。
奉行所勤めの頃には「南町の虎」と恐れられ、遊行中には「百人斬り」と噂された剣の腕前を買われて、厄介事を起こす酔客を追い払うべく、用心棒を引きうけているのだ。
今日も、年端もいかぬ子を小脇に抱えた侍が刀を抜いて、取籠っているとの報せがあった。
急ぎ駆けつけて、侍の話を聞いてみれば、古河藩土井家八万石の勘定方・向井誠三郎と名乗るではないか。
なんでも、出世のために家財道具一切を質に入れ賄賂を贈り、さらには家中随一の美人と評された妹・琴乃までをも人身御供に差しだしたらしい。
だが、昇進の約束を反故にされたうえに、逃げ出した妹を成敗して来いと、無法無体な命を下されてしまう。
しかも下したのは妹の夫・楡木兵庫。
養子の兵庫は酒乱で、責めに耐え兼ねた先妻が首を縊って死んだという……。
苦境に立たされた兄妹を救うため、八郎兵衛は上州に建つ満徳寺へ向かうも、日光街道を迂回する。
なにか策があるのか?

一気読み、徹夜必至の剣豪放浪小説、最終巻! シリーズ大重版!!

内容説明

元隠密廻り同心の伊坂八郎兵衛は、今では蔭間茶屋に用心棒として居候している。今日も侍が取籠ったとの報せを受けて、駆けつけてみれば、刀を抜いた男は古河藩の勘定方を勤める向井誠三郎と名乗るではないか。なんでも出世のために上司の楡木源太夫に賄賂を贈り、さらに家中随一の美人と評される妹・琴乃まで、酒乱の息子・兵庫の後妻に捧げたという。が、昇進の約束を反故にされたうえ、逐電した妹を成敗しろと、無法な命を下されたらしい。哀れな兄妹を救わんと、古河藩の筆頭家老に直談判すべく、八郎兵衛は日光街道を北上するも―。剣豪放浪記最終巻!

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。花鳥風月、義理人情を妙味溢れる筆致で描く、実力派の時代・歴史小説作家。2012年、将軍家毒味役を務める御膳奉行に材を取った「鬼役」(光文社時代小説文庫)シリーズが大ヒット、人気シリーズが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

56
南町の虎と怖れられた浪人伊坂八郎兵衛の騒動記です。伊坂八郎兵衛は、南町奉行所隠密廻り同心であった時に「南町の虎」と悪党から恐れられた剛腕の同心であった。 【読後】 毎日一話づつ読んできました、この物語も五話で終わりです。物語は、主人公の伊坂八郎兵衛の破天荒なまでの自由な動きと、正義感と、女と酒が好きな好漢が楽しくて読んできました。シリーズ5作目《最終話》2020.03発行。字の大きさは…小。2023.08.16~17読了。★★★☆☆2023/08/17

17
バッサバッサ最終巻、伊坂さんがお人好し過ぎるので、厄介ごとが増えてバッサ増し増しのような。大奥は恐ろしいトコだわ。2023/04/16

蕭白

5
悪くないシリーズでした。最後はあっさりしていたかなぁ。2023/08/15

Suzu

0
死ぬがよく候シリーズ第5巻最終巻。芝居小屋での大仕掛け。思い知ったか浦尾、そして滝川と杉野屋。おみやと求馬は、その後幸せに暮らしてるのか。そしてまた八郎兵衛はどこに旅するのか。2023/11/30

よしぜん

0
★★★⭐︎⭐︎2021/06/08

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