小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 付添い屋・六平太―妖狐の巻 願掛け女

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付添い屋・六平太―妖狐の巻 願掛け女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094067453
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女子供を狙う“あこぎ”は、赦せなくてね。

●第一話 幽霊息子
ある夜、刃物を手にした何者かに襲われた六平太。知らず知らずのうちに恨みを買ったかと思案するも、心当たりが見つからない。そんな折、音羽の顔役・甚五郎から、一人息子の穏蔵に婿養子の口がかかったと告げられる。
●第二話 願掛け女
六平太に湯屋での見張りの仕事が舞い込むも、居眠りをし、盗っ人に入られてしまう。一方で、「市兵衛店」の弥左衛門の家に通う女中・お竹から、殺された弟の敵打ち成就の為、願掛けの付添いをしてほしいと依頼される。
●第三話 押し込み
六月の晦日、六平太は妹の佐和と亭主の音吉たちに連れられ、橋場にある明神社に参拝に訪れていた。賑わう境界を歩いていると、背後から女の悲鳴と男の怒鳴りが聞こえ、振り返ると見覚えのある女が包丁を持って立っていた。
●第四話 疫病神
六平太が足繁く通う料理屋「吾作」の料理人・菊次と、お運びのお国が所帯を持つことになった。六平太とおりきで二人の家移りを手伝っていると、佐和と伜の勝太郎が人質に取られたと知らせが届く。色めきたつ六平太は一人覚悟を決め、助けに向かう!


【編集担当からのおすすめ情報】
ドラマ時代劇のレジェンド
北大路欣也さん、高橋英樹さん、里見浩太朗さん、
松平健さん、村上弘明さん、中村梅雀さん、
西郷輝彦さん、古谷一行さん、草刈正雄さん、
近藤正臣さん、若村麻由美さん、橋爪功さん、
萬田久子さん、こぞって絶賛!(コメント到着順)

内容説明

浪人・秋月六平太が付添い屋として稼ぐ手当てを得てからそろそろ十年になろうとしていた。ある夜、頬被りをした男に刃物で寝床を襲われて以来、只ならぬ殺意が六平太の身辺を漂いはじめる。訝しみつつも、『飛騨屋』のお内儀・おかねの咳止め願掛けの付添いや、日本橋堀江町の湯屋『天津湯』での見張り番など、慌ただしい日々を送っていた。一方江戸では「行田の幾右衛門」一味による残忍な手口の押し込みが頻発していた。その幾右衛門の素性に心当たりを得た六平太は盗賊の捕縛に助力し始めるが…。伝説のドラマ脚本家が贈る、王道の人情時代劇十三弾!

著者等紹介

金子成人[カネコナリト]
1949年、長崎県生まれ。72年、『おはよう』で脚本家デビュー。97年、第一六回向田邦子賞を受賞。脚本作品に、『鬼平犯科帳』、『水戸黄門』など多数。『付添い屋・六平太』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

63
江戸は浅草元鳥越の長屋「市兵衛店」に住まいして、立見流兵法の遣いてで、謂れのない罪をこうむって十五年前に信濃国十河藩加藤家を追い出されて浪人となった秋月六平太が、口入れ屋「もみじ庵」からの紹介で裕福な商家の子女の芝居見物などの付添い屋を生業とする人情物語です。→2022/12/06

真理そら

56
六平太がたびたび襲われるのはなぜかという問題に決着がついた。穏蔵の養子話に関連しておりきさんの平手打ち、おりきさんの気持ちが穏蔵に伝わって良かった。2022/08/27

はにこ

29
とうとう弥左衛門の正体が!しかも女中のお竹も!そして誘拐にあったお佐和と勝太郎。迫力満点だった。お登世の「いかず連」、気が強すぎていかず連じゃなくて「いけず連」なんじゃないかと思う。六平太もドン引きだよ。穏蔵はまっすぐで良い子だねぇ。将来が楽しみ!2021/02/05

むつこ

26
シリーズ13作目。今回は妹の佐和や恋人(内縁の妻)のおりきの芯の強さを感じさせたシーンが多くうれしかった。が、逆に「トホホ・・・」の六平太のドジっぷりも堪能、湯屋での見張り番をすると失敗してしまいます。それにしても、怪しいと前作から感じていた弥左衛門がやっぱりの展開だった。2021/12/20

ときわ

6
一時中だるみ感があったりしたが、最近また面白くなってきた。妹の佐和が結婚して、おりきとの仲も別居婚がうまくいっていて、生活がふらふらしなくなっているのが良い。地に足がついてきたというのかな。読む方も事件を面白く追いかけることができる。穏蔵との距離がうまく取れずにお互い緊張感があるが、今回のことで一歩近寄れたような気がする。引っ張ってきた盗賊騒ぎが一段落して、このあたりでシリーズを終わらせてもいい感じだがどうするんだろう。2020/08/05

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