出版社内容情報
陰陽師な女子社員の上司は京都から来た鬼?
浅草の会社で働く永野遥香は、もう一つ、内緒の仕事を持っている。それは浅草の町を守る『陰陽師』の一族としての仕事。毎晩会社帰りに町を見回り、治安悪化の原因になる怪異を〈甘味祓い〉で祓っているのだ。
昼は会社員、夜は陰陽師として忙しく働いていたある日、遥香の職場に京都支社から新しい係長がやってきた。彼の名は長谷川正臣。イケメンかつ有能で独身の長谷川の登場に、色めきたつ女子社員たち。互いをライバルとみなして火花を散らせる中、遥香は長谷川を見た瞬間に胸が激しく高鳴って、彼以外何も見えなくなる。……これって、もしかして恋!? いや違う。遥香は気づいてしまった。この気配は強大な邪気。彼は人間じゃない、最悪最強の“鬼”だ……!!
遥香が陰陽師だと気づいているのかいないのか、なぜか好意的な態度をみせる長谷川係長。そんな彼に振り回されながらも、なんとか鬼に対抗すべく甘味祓いを仕掛ける遥香。だが、遥香の行動が他の女子社員には『抜け駆けのアプローチ』に見えて――!?
浅草を舞台に、兼業陰陽師の女子社員と京都からやってきた鬼(ホンモノ)上司がスリリングなバトルを開始!? 危険なラブコメディ!
内容説明
会社員三年目の永野遥香には、もう一つ内緒の仕事がある。それは浅草を守る陰陽師として、毎晩、町の見回りをするという任務。放っておくと治安悪化の原因になる怪異たちを、独自に考案した呪術“甘味祓い”で祓って回るのだ。日夜忙しく働いていたある日、遥香の職場に京都支社から新しい係長がやってきた。彼の名は長谷川正臣。イケメンかつ有能で独身という長谷川の登場に、同僚たちは色めきたつが、遥香だけは気づいていた。この強大な邪気、彼は人間じゃない。最悪最強の“鬼”だ…!!戦慄する遥香だが、なぜか長谷川は余裕の態度を見せて―。
著者等紹介
江本マシメサ[エモトマシメサ]
長崎県出身。2015年、『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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