小学館文庫<br> 鴨川食堂まんぷく

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小学館文庫
鴨川食堂まんぷく

  • 柏井 壽【著】
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  • 小学館(2019/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094066753
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ドラマ化もされた“おいしい小説”最新作!

思い出の味を捜し求める迷い人が立ち寄るのは、
京都にある看板のない食堂。
板前の父と探偵の娘が、優しさと温かい料理でお迎えします。
第一話 たらこスパゲティ……アイドルのもう一つの顔
第二話 焼きおにぎり…………若き日の過ちと向き合う
第三話 じゃがたま…………別のソースは使わんでええ
第四話 かやくご飯……………おばあちゃんのごほうび
第五話 カツ弁………………………列車の中で流した涙
第六話 お好み焼き……………どうして置いていったの
連続ドラマ化もされた美味しいミステリー最新作第六弾!
鴨川流・こいし親娘が、今日もそっと寄り添います。


【編集担当からのおすすめ情報】
連続ドラマ化もされた美味しいミステリー最新作第六弾!
鴨川流・こいし親娘が、今日も悩める人々にそっと寄り添います。

内容説明

亡き妻・掬子に見守られながら、娘のこいしと食堂を営む鴨川流のもとには、多くの迷い人が訪れる。彼らが探しているのは、忘れられない思い出の味。心の奥にしまっていた後悔を、再現された料理とおもてなしで解きほぐします。幼馴染が成人式に作ってくれたたらこスパゲティ、罪の意識と引き離せない焼きおにぎり、亡き妻のじゃがたま、学校で問題を起こす息子が愛する祖母のかやくご飯、列車の中で泣きながら食べたカツ弁、家族を捨てた父が最後に作ったお好み焼き…。看板のない食堂の扉を、そっと開けてみてください。京都発!美味しいミステリー第六弾。

著者等紹介

柏井壽[カシワイヒサシ]
京都生まれの京都育ち。テレビ番組や雑誌の京都特集で監修をつとめる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カメ吉

126
今回もどれも美味しそう!と深い味わいのお話が六話詰まって楽しめました。鴨川流(ながれ)、こいし父娘の名コンビが依頼人の思い出の食探しをする設定はいつも通りです。 一話の展開が簡潔でスピーディーで読みやすいし人情味溢れる話ばかりで心温まります。料理の描写もたまりまんね。京都弁も相変わらずほっこりします。依頼人はいったい依頼料いくら払ってはるのか?が気になってしかたない。後、こいしの結婚はまだ先なのか?気になる。2019/08/14

佐々陽太朗(K.Tsubota)

109
6話それぞれに味があるが、第5話「カツ弁」が特に味わい深い。昨今の「情熱こそすべて」とする恋愛礼賛主義にさりげなく異を唱え、人を思いやる心こそが至上であるとしたところがよい。「夫子の道は忠恕のみ」日本男児、大和撫子はもう一度節度を取り戻さねばならぬと私も思う。余談であるが、食堂で供される酒にも注目したい。福井「紗利」、姫路「八重垣」、新潟「鶴齢」、京都「蒼空」と日本酒のセレクトが素晴らしい。日本酒だけではない。沖縄の泡盛「瑞泉」、マンズワインの「リュナリス」「ソラリス」と食にあわせて供される酒は本物だ。2019/08/07

hiro

95
毎回レビューでは「マンネリでも○巻にもなれば立派」と書いているが、この『まんぷく』で第六巻となった。探す六つの“思い出の味”も、高級レストランや料亭でないと食べられないものでなく、家庭や近所の食堂で食べられるものだが、今回は少し変化があり、“じゃがたま”、“カツ弁”という聞いたことのない“食”も登場した。それに対して、鴨川食堂にやってきた依頼人が流の説明を聞いてまず食べるおまかせの料理は、相変わらず手が込んでいてどれも美味しそうで、流の「炊いたん」という言葉を聞きながら、今回も是非食べたいと思った。2019/10/04

紫綺

86
シリーズ6弾。今回もぶれることなく「鴨川食堂フォーマット」に則って展開される、想い出の食の数々。メニューは庶民的だが、そのエピソードには都度都度の工夫があって毎回食べても飽きがこない。ただ相変わらず、こいしのしゃべりにはイラッとくる(笑)。2019/11/19

野のこ

80
このシリーズ全巻読んでいると思ってたら1と3巻だけやった。なのになんの違和感もなく読めちゃうあっさりさ!こいしちゃんに恋の進展とかあればいいのに…。今回は別れからの決別を意識させるお話が多かったように感じました。流の料理を日本庭園にたとえてたのに、ほんとや!って思った。 昆布じめはよく食べますがポン酢ジュレと合わせる発想はなかった。やってみたいな。鯛のお造りをゴマだれでまぶすのは、サラダ仕立てにしたら美味しそう。「食べていて心がまるくなる」素敵な表現。2019/12/10

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