小学館文庫<br> カレーライスはどこから来たのか

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小学館文庫
カレーライスはどこから来たのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094066487
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0193

出版社内容情報

誰も知らないカレーライスのルーツを追跡!

カレー研究家として、絶大な人気を誇る著者が日本のカレーライスのルーツを追って国内外を4年間かけて徹底取材した、笑いあり、歴史的発見有りのエンタメノンフィクション。幕末、明治期に日本に入ってきたとされるカレー。いまや日本の国民食となっているが、そのルーツは誰も知らない。インドからカレーが来たと思っている人は多いが、果たしてそうなのか?海外から日本にどうやって入ってきたのか、その味はどんなものだったのか?外国船が訪れた港や軍港を調査し始めた著者は更なる手掛かりを求めて、会社を辞め3人の子供と妻を残し、海外に飛び立った。前代未聞のカレールーツを探る旅が始まった!解説はエッセイストの平松洋子さん。

内容説明

約百五十年前、海外から黒船に乗って日本にやって来たカレー。今や日本人のソウルフードだが、一方でどこから誰がもたらしたかは謎だらけのまま。カレー研究家の著者はその一世紀半前の味とルーツを解明する決心をした。日本各地の港や老舗ホテルを巡り片鱗を追う。そのあげく遂には仕事も辞め家族を残し海外にカレー追跡の旅へ出ることに!イギリス、フランス、ドイツそして…。前代未聞の調査は驚きと出会いと新発見の連続。果たして「黒船カレー」は発見できるのか?読めば絶対食べたくなる傑作カレーノンフィクション。

目次

第1章 祖父はインド 父はイギリス
第2章 日本の港で足跡を探す
第3章 海軍カレー神話
第4章 ルーツを探しにイギリスへ
第5章 ロンドンの迷宮
第6章 パリのインド人
第7章 ベルリンの二人の女性
第8章 おばあちゃんのレシピ
第9章 歴史的な発見!?
第10章 アイルランド行きのフェリー

著者等紹介

水野仁輔[ミズノジンスケ]
1974年静岡県生まれ。カレー研究家。99年に男性四人組の出張料理集団「東京カリ~番長」を結成。全国各地でカレーのライブクッキングを実施。16年にAIR SPICEを立ち上げ、スパイスのサービス事業を行っている。「カレーの学校」などの講師も多数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

40
物事は極めてみるものですね。カレー好きがこうじて会社を辞めてカレー学者?になってしまった。そんな(もの好きな)方がおられるんですね。びっくりしました。インドからイギリスに伝わってカレー粉が出来て、それが日本に伝わった。最初の肉はカエルだったとか、誰もが知ってる(わけがない)話を織り交ぜながら生まれたばかりの子供たちを置いて探索の旅に出てしまう山男真っ青のお話です。解説の平松洋子さんのコメントが優しかったな。2019/12/11

Hisasi Hasida

15
うぅ~ん !! 何んと云うかねぇ 。とりあえず、カレー喰いに行こぅ~~ッ !!! って、思ったお話 。。やっぱ、カツカレーにしよぅッと 。。。2019/09/29

しょうご

9
単行本が見当たらなかったので文庫を購入して再読しました。 日本のカレーライスのルーツに迫るノンフィクションです。 カレーと聞くとインドを思い浮かべる方が多いかと思いますが、インドからイギリス、文明開花の際にイギリスから日本に伝わったとされています。 しかし、当時のものが残っていません。 ということでイギリスまで探しに行きます。 学生時代歴史は苦手でしたが、好きなことと絡めると学ぶことは楽しいのかもしれません。2021/09/20

えな

9
日本人の国民食、カレーライス。そのルーツを求めたルポエッセイ。日本の港各地を回ってもルーツに出会えず、ついに会社を辞めてイギリスへ。イギリスはカレー粉の生まれた土地。それと小麦粉とスープストックが入ったものをBritish curry というらしい。しかし3ヶ月のロンドン滞在、日本の玉ねぎを炒める工程からパリ、カリーヴルストが国民食化してると聞いてはドイツへ。しかしこれらの調査を超えてもルーツらしきものには至らず。最後の最後にアイルランドで見つけたと思いきや、使っていたのは中国産のカレーペーストだった。2019/07/20

niz001

5
日本のカレーの歴史だの発展だのはほとんど無い。日本のカレーの源流たる150年前のイギリスのカレー、それを求めて国内のみならず、ヨーロッパ主にイギリスを捜し歩く。イギリスの食には全くj興味が無かったので普通にカレー食べてると思い込んでた。「西洋料理通」の赤蛙(REDFROG)⇒地鶏(REDFOWL)説は目からウロコ。どおりで最初の方で「西洋料理通」のカレーを再現したところで、しれっと鶏肉使ってたはずや。2019/06/12

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