小学館文庫<br> 野村の遺言

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小学館文庫
野村の遺言

  • 野村 克也【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094065862
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

野村野球の真髄、最初で最後の本格捕手論

「キャッチャーは試合の脚本家。脚本がだめではいい作品は生まれない」と、名捕手不在のいまのプロ野球を憂う著者が、「これだけは言いのこしておきたい」ことは何なのか。
真のプロフェッショナルを知る著者が、これこそ捕手の醍醐味と言われる「配球」と「駆け引き」について、知られざるエピソードと勝負の法則、名捕手の条件を語り尽くす。

文庫版スペシャル「野村克也×山崎武司のぼやき&言いたい放題対談」を特別収録!


野村 克也[ノムラ カツヤ]
著・文・その他

内容説明

二〇一八年日本シリーズは、ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、広島カープの足を見事に封じ、MVPを獲得した。「短期決戦では捕手の出来が勝敗を決する」と常々発言している野村氏の予言通りとなった。「生涯一捕手」として「生まれ変わってもキャッチャーをやりたい」という野村氏は、「名捕手なきプロ野球は滅びる」と言い切る。本書は、プロ野球の歴史とともに生きてきた野村氏による、最初で最後の本格捕手論。野村本の集大成として必読の書だ。巻末には、文庫版オリジナル企画として、野村克也氏と山崎武司氏の「ぼやき&言いたい放題対談」を特別収録!

目次

第1章 キャッチャーは監督の分身である
第2章 技術には限界があるが、頭脳に限界はない
第3章 捕手型人間とは―名捕手の条件
第4章 配球は応用問題である
第5章 私はこうして強打者を攻略した
第6章 キャッチャーの妙は駆け引きにあり
第7章 キャッチャー目線が激突した日本シリーズ
第8章 真のプロフェッショナルとして生きよ
特別収録 野村克也×山崎武司「ぼやき&言いたい放題対談」

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。54年にテスト生として南海に入団。戦後初の三冠王に輝く。70年、選手兼監督に就任。ロッテ、西武でもプレーし、80年に四十五歳で現役引退。本塁打王九回、MVP五回などタイトル多数。90年よりヤクルト監督として現場復帰。日本一に三度導く。その後、阪神、シダックス監督、楽天を歴任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ykmmr (^_^)

102
こないだ頂いた、ノムさんの遺言書。今回は、キャッチャーの話が中心となる。「キャッチャーこそ、真の監督。』はノムさんのある意味、常套句だが、この本には「どうして、そう思うのか?」を書いている。『野村ノート』にも書いてあった、ノムさん流『バッター4タイプ』を始めとし、現役時代に組んだ皆川氏との話。指導者になってからは、各選手にボールの握り方からの指導、古田や嶋などの頭脳や思考を見抜き、彼らの話も聞き入れ、捉えた上での徹底的指導。古田たち以上にその才能を開花させ、生かした遠山や辻など、様々な選手への指導論。2022/01/12

MICK KICHI

86
日本プロ野球史上最高の捕手、名監督、再生工場と言われてた野村克也氏の捕手論。理論整然と説く内容は研究者の様に日夜積み上げられた独学の確固とした成果でした。「名捕手不在の時代」を迎えた現代のNPB。捕手を重視しない野球のつまらなさが良く理解できます。練習1:試合9で培われる捕手の育成に本気で取り組んだ球団が勝利を勝ち取る。リードに長ければ打撃は向上する。観察、判断、決断のプロセスが踏める人間が成長する…金言に満ちています。ドラゴンズファンとしては巻末の山﨑武司氏との対談が楽しい。山﨑氏ドラの監督になってよ!2018/12/15

goro@the_booby

43
なくなられて1週間経ちますが喪失感が大きい。野村克也を意識しだしたのは解説者になってからだったけど、理論的に話すこの人は監督になるべきだと思った。そしてヤクルトに来てからのチームの変化には驚かされた。そして西武との日本シリーズは心が奮えた。野球は面白い。この本ではキャッチャーの重要性が説かれてますが試合の脚本はキャッチャーが書くもの。脚本がつまらなければ映画も面白くない。新庄剛志は動画で監督との思い出を語ってたけど人との出会いが人生を変えるのだなぁ。監督はたくさんの人を残した。こんな人いないわ。2020/02/17

マッちゃま

21
ノムさん本。NPBファンなら楽しめること間違え無しのノムさんからの捕手論。自身のエピソードを混じえながら「こうやって成功を掴んだ」と解説してくれる。選手、監督としての実績も有るし説得力は十二分。いやいっそウチの小林も見てやってほしいなんて思ったりもしました(本書には書かれていませんが、いつもの長野へのボヤキも本人へ伝えてください)オフシーズンの今、ああ〜早くプロ野球が始まってくれって感じさせてくれ嬉しくなりました。山崎武司さんとの対談も笑わせていただきました。山崎さんの監督姿、いつか観れるのでしょうかね。2018/12/07

nishiyan

12
これまでたくさんの著作を送り出してきた野村克也さんによる捕手論。捕手とは何かから、具体的な配球テクニックに至るまで、バッテリーを組んだ投手(皆川睦夫etc)や対戦した強打者(長嶋茂雄、王貞治etc)とのエピソードも交えて縦横無尽に語っている。強打者のみならず審判との駆け引きなど読みごたえがあった。文庫版の特典として、山崎武司さんとの対談が収録されている。これがまた面白い。野村監督時代の楽天ベンチの中にいるような錯覚すら覚えた。山崎さんは監督になれるのだろうか。処世術が不得手だろうから、無理かも。2018/12/20

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