出版社内容情報
酒を愛し、肴を楽しみ、人を愉しむ
『太田和彦の居酒屋味酒覧』『居酒屋百名山』で知られ、居酒屋の本を何十冊も書いてきた「居酒屋の巨匠(本人豪語)」が、関西の優れた食雑誌「あまから手帖」から受け取った一本の電話―――。「関西の居酒屋を取材連載しませんか」と。
電話口の太田和彦氏は…「あんたはん、よう知っとるつもりらしいけど、まだまだでっせ、まあ来てみなはれ(本人意訳)」と受け取り、果敢に関西の食文化へ挑む。
東京とはちがう肌合いの居酒屋、二の足を踏み、敷居の高さを感じる割烹、そして、酒場を描いた切り絵作家、故・成田一徹氏の作品を手に訪れた名店バー…これは、関西のより奥深い居酒屋文化、飲食文化への挑戦の物語である。
【編集担当からのおすすめ情報】
関西の食雑誌「あまから手帖」とタッグを組んでの居酒屋の巨匠・太田和彦氏の関西食文化への挑戦レポート。東京とは肌合いの違う居酒屋や、敷居の高そうな割烹、そして名店バー…に一度は抗いながらも、あらたな発見やときめきや出会いがあり、ますます関西のとりこになっていく。
はじめに
居酒屋
|大阪| おおさか料理 浅井東迎
|大阪| 旨い酒 旨い料理 じょうじ
|大阪| 亀は萬年
|大阪| 酒肴 哲
|大阪| ながほり
|神戸| ばんふ
|神戸| 才谷梅太郎 北野坂支店
|神戸| 季節一品料理 藤原
|京都| 祇園河道
|京都| むろまち 加地
|大阪| 酒菜屋 なないろ
コラム 日本居酒屋遺産 阿倍野「明治屋」
割烹
|大阪| さか本
|大阪| 島之内一陽
|大阪| 味菜
|大阪| 北新地弧柳
|大阪| 旬鮮和楽 さな井
|大阪| なにわ料理 有
|京都| たん熊北店 京都本店
|京都| 祇園 おか田
|京都| 炭火割烹いふき
|京都| さか本
|大阪| 浪速割烹 き川(「き」は漢字です)
コラム 居酒屋の作法
バー
孤高の切り絵作家 成田一徹
|大阪| Bar Hardi
|大阪| Whisky
|京都| 祇園サンボア
|大阪| 北サンボア
|大阪| 呂仁タバーン
|神戸| サヴォイ北野坂
|神戸| YANAGASE
|神戸|メインモルト
コラム 成田さんと歩く神戸のバー
おわりに
太田 和彦[オオタ カズヒコ]
著・文・その他
内容説明
関西の優れた食の雑誌「あまから手帖」から受け取った一本の電話―。『太田和彦の居酒屋味酒覧』『居酒屋百名山』で知られ、居酒屋の本を何十冊も書いてきた「居酒屋の巨匠(本人豪語)」に、「関西の居酒屋を取材連載しませんか」と。「あんたはん、よう知っとるつもりらしいけど、まだまだでっせ、まあ来てみなはれ(本人意訳)」と。東京とはちがう肌合いの居酒屋、思わず二の足を踏んだ割烹。そして、酒場を描いた切り絵作家、故・成田一徹氏の作品を手に訪れた名店バー。これは、関西のより深い居酒屋文化、飲食文化への挑戦の物語である。
目次
居酒屋(大阪 おおさか料理 淺井東迎;大阪 旨い料理 旨い酒 じょうじ;大阪 亀は萬年 ほか)
割烹(大阪 さか本;大阪 島之内一陽;大阪 割烹 味菜 ほか)
バー(大阪 Bar Hardi;大阪 Bar Whiskey;京都 祇園サンボア ほか)
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年北京生まれ。資生堂宣伝制作室デザイナーを経て独立。本業のかたわら日本各地の居酒屋を訪ね執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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