出版社内容情報
僕の前に現れたのは、未来からきた君の幽霊
梅雨のある日。小学生のすばるは学校の近くで、未来からやってきたという若い女性の幽霊と出会う。アイハラコトナという名を名乗る彼女は、なぜかすばるのことをよく知っていて、「変わらないね、すばるくんは」と微笑んだ。そして彼女はすばるに言った。今日、クラスに相原琴奈という子が転校してくる。でも、その子と仲良くしないでほしいの――。だが、琴奈がすばると同じ飼育委員になったことで、すばるは琴奈と親しくなっていく。
その後も、中学、高校、大学と、成長していくすばるの前に、時々思い出したようにふと現れる幽霊の彼女。相原琴奈の未来が幽霊の彼女だとしたら、相原琴奈は若くして死ぬということなのだろうか――?
メディアワークス文庫デビュー、青春小説の旗手による泣ける青春ミステリー。どこまでも透明(ピュア)なラブストーリー!
天沢 夏月[アマサワ ナツキ]
著・文・その他
飴村[アメムラ]
イラスト
内容説明
梅雨のある日、小学生のすばるは学校の近くで、未来からきたという若い女性の幽霊と出会う。アイハラコトナと名乗る彼女は、なぜかすばるのことをよく知っていて、「今日転校してくる相原琴奈と仲良くしないでほしいの」と言った。だが、同じ飼育委員になったことで、すばるは転校生の琴奈と親しくなっていく。その後も、中学、高校、大学と、成長していくすばるの前に時々現れる幽霊の彼女。彼女が未来の琴奈だとしたら、琴奈はもうすぐ死んでしまうのだろうか―?青春小説の旗手による青春ミステリーにして、どこまでも透明なラブストーリー!
著者等紹介
天沢夏月[アマサワナツキ]
1990年生まれ。第19回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”を『サマー・ランサー』で受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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