出版社内容情報
『永遠の0』の百田尚樹氏激賞!
撃墜王――かつてこの国には、そう呼ばれた英雄たちがいた。敗戦後の日本で、彼らの活躍が語り継がれることなく忘れられていったが、戦後70年経ったいま、5人の元日本軍エースパイロットたちがついにその重い口を開く。
「現在の私たちは戦争のない平和な国に育ちました。私も含めてほとんどの国民が戦争の記憶がありません。しかしこの平和は何百万もの兵士たちの犠牲の上にあるということを忘れてはならないと思います。井上氏が書かれたこの本はあらためてそのことを私たちに気付かせてくれます」(作家・百田尚樹氏、文庫版解説より)。
内容説明
撃墜王。かつてこの国には、そう呼ばれた英雄たちがいた。敗戦後の日本で、彼らの活躍は語り継がれることなく忘れられていったが、戦後70年が過ぎたいま、5人の元日本軍エースパイロットたちがついにその重い口を開く。B29に二度体当たりして生還した「イケメンスター」、一撃離脱で敵機を撃ち墜とした「空の狩人」、戦後の自衛隊のトップに立った「帝都防空の達人」、二人のスーパーエースの列機を務めた「紫電改の職人」、ラバウルで43機を撃墜した「空戦の人間国宝」…感動と興奮の戦場秘話が明らかになる。そして文庫版で新たに加筆された、感涙のラストへ!
目次
序章 日本にも戦争英雄がいた
第1章 B29に二度体当たりして生還した「イケメンスター」―板垣政雄軍曹
第2章 一撃離脱で敵機を撃ち墜とした「空の狩人」―生野文介大尉
第3章 戦後の自衛隊のトップに立った「帝都防空の達人」―竹田五郎大尉
第4章 二人のスーパーエースの列機を務めた「紫電改の職人」―笠井智一上等飛行兵曹
第5章 武士道で戦い抜いた「空戦の人間国宝」―本田稔少尉
終章 航空自衛隊を作ったのは日本軍のパイロットだった
著者等紹介
井上和彦[イノウエカズヒコ]
ジャーナリスト。1963年滋賀県生まれ。法政大学社会学部卒。専門は軍事・安全保障・外交問題・近現代史。バラエティー番組やニュース番組のコメンテーターを務める。“軍事漫談家”の異名を持つ。産経新聞「正論」執筆メンバー。フジサンケイグループ第27回「正論新風賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yoshida
かおりんご
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
shino
きなこ丸