小学館文庫<br> 旅だから出逢えた言葉

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小学館文庫
旅だから出逢えた言葉

  • 伊集院 静【著】
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  • 小学館(2017/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094063912
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

悩むなら、旅に出よ。「言葉」を巡る紀行文

「旅は、思わぬ出逢い、思わぬ人の一言を耳にして、考えさせられることが数々ある。このエッセイはそういう旅で出逢った言葉なり、人の行動を書いたものだ」(あとがきより)
世界を巡る作家・伊集院静が、20年以上続く国内外の旅の日々を振り返りまとめた、心に残る33の言葉。巡礼の道を辿ったスペイン、クロード・モネを取材した北フランスのルーアン、ウィスキーの蒸溜所を見学したスコットランド・アイラ島、白神山地の森を歩いた青森県。旅先の風景、忘れがたいエピソードとともに、フランシスコ・ザビエル、ヘミングウェイ、王貞治、城山三郎、恩師、家族らの言葉を紹介する。それらは何気ない事柄でも、私たちに人生を考えるヒントや勇気を与えてくれる。大切にしたい“ひと言”を見つけられる紀行文集、待望の文庫化!
「読む人それぞれに異なる土地の風景や、そこで聴いた音や全身をつつんだ匂い、出逢った人々との関係などが、自分でも気づかなかった形でクローズアップされてくるはずだ。?過去の旅も、未来の旅も、より豊かなものにしてくれる。じわじわと、そのよさがわかってくる素敵な一冊である」(作家・島田明宏・解説より)


伊集院 静[イジュウイン シズカ]

内容説明

世界を巡る作家・伊集院静が、20年以上続く旅の日々を振り返りまとめた、心に残る33の言葉。スペインの巡礼の道、画家・モネが滞在した北フランスの街、白神山地の森。国内外の旅で出逢った、フランシスコ・ザビエル、ヘミングウェイ、王貞治、城山三郎、恩師、家族らの言葉は、何気ない事柄でも私たちに人生を考えるヒントや勇気を与えてくれる。大切にしたい“ひと言”を見つけられる珠玉の紀行文集。

目次

1(なぜならパリは移動祝祭日だからだ;あなたはかならずこのアフリカに戻ってくるでしょう。なぜならあなたはアフリカの手に抱かれたから… ほか)
2(すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる;あなたと家族に神の御加護があるように ほか)
3(ボクがプレーをできている限りそれが平和の証しだと信じています;その美しい洗濯物を見て息子を預かっていただこうと決心しました ほか)
4(この色使いには他の若者にはない何かがあります;この児は…天使だよね。揺籃にたくさんレースなどかけてはいけませんよ ほか)

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。立教大学文学部卒業。「皐月」で作家デビュー。『乳房』で吉川英治文学新人賞、以後『受け月』で直木賞、『機関車先生』で柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で吉川英治文学賞、『ノボさん小説正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞を受賞。2016年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-bo@散歩カメラ修行中

39
伊集院静 最後の無頼作家と思っている。画家 有名な絵画を巡る旅に、旅先で出会った言葉、心の底に潜んでいた言葉を叙情たっぷりに記している。心に滲みる言葉の数々に感心し驚く。絵画、人との出会い 旅先だからこその醸成した言葉が、心を癒してくれます。 いくつか夫人の言葉も記されているが、敬虔なクリスチャンの言葉は、無垢で とても 素直に 頷けました。 彼女の当たり役 お涼さん 思い出しました。<(_ _)>2017/03/31

Eee

39
場所と言葉と思ひでが綴られていました。言葉と共にある伊集院さんの思いやそのときの境遇を知ることができました。言葉は受け取る側の受け取り方やそのときの状況が大きく関与していると感じました。これからも時々ページをめくりたい本に出会えました。2017/03/10

Mark

21
コロナ禍のため、しばらく海外への旅がかなわないでいます。その埋め合わせ、というわけでもないですが、伊集院さんのこのシリーズが目に留まりました。以前、どこかで「目的地があるのは仕事、目的地がないのが旅」というような意味の言葉に出会ったことを記憶しています。伊集院さんの訪問地にはそれぞれ取材目的などがあったのでしょうが、それとは別に街をあてなく歩いた情景と、こころに浮かんだ名句が綴られています。非日常の情景と言葉、上質のワインとそれに合ったチーズのような取り合わせでしょうか・・・旅に出たくなる一冊でした。2022/05/20

かいちゃん

13
人は旅に出る。そこで感じることは刺激的なことが多い。 日常の生活では味わえない、また経験できないことが多いからであろうか? この本をバイブルに旅と共にいろいろな言葉を現地で感じてみたいと思った。 本を持って旅に出たいと思わせる1冊だった。2017/03/18

くるり

8
やっぱり伊集院さんのエッセイは読んでいて心地よい。本当に言葉のお守りみたい。シャガールの絵が見たくなった。2024/08/21

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