小学館文庫<br> 僕らが愛した手塚治虫〈1〉

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小学館文庫
僕らが愛した手塚治虫〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 428p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094063561
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

手塚漫画に魅入られた作家の自伝的探書記!

幼少の頃に手塚漫画に夢中になり、漫画の神様・手塚治虫の足跡を追ううちに長じてミステリ作家となった著者。その著者が成長とともに奥深い手塚作品の世界に踏み入り、ときに迷宮のような謎に挑みながら、膨大な作品を当時の状況とともに解説していく記録であり、あふれ出る手塚への愛と造詣を綴った偏愛エッセイ。ファンの間では知られる長期連載をまとめた単行本の、文庫化第一弾。「この本では、一人の少年と、彼と同じように手塚マンガを愛した多くのファンやマニアの心象を通して、手塚マンガの魅力に迫ろうとしています。そういう意味では、この本は、これまでの手塚マンガの解説書や評伝とは、少しだけ違っています」「書くにあたっては、自分の持っている収集品をフルに活用し、できるだけ多くの図版をしようと考えました。僕自身、手塚マニアとしての自負もあり、図版を見るだけでも楽しめる本にしたかったのです」(本書まえがきより)。
今回は、単行本未収録の手塚治虫原画をカラーで掲載。




【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、ヴィジュアリストの手塚眞さんです。

二階堂 黎人[ニカイドウ レイト]

内容説明

漫画の神様・手塚治虫の足跡を追ううちに、長じてミステリー作家となった著者が、溢れ出る手塚への愛と造詣を綴った自伝的探究記。今も続く連載をまとめた単行本の、文庫化第一弾。一九七〇年代前半までを扱っています。全集未収録の原画をカラーで、カットを本書内に掲載。

目次

最初に読んだ漫画
月刊誌“少年”のこと
最初に買ってもらった漫画
メンコになった『鉄腕アトム』
虫プロのテレビ漫画
虫プロ作品の快進撃
『W3』事件のこと
特撮ドラマの『マグマ大使』
その他のテレビ漫画
小学館の学年誌と手塚治虫〔ほか〕

著者等紹介

二階堂黎人[ニカイドウレイト]
1959年東京都生まれ。中央大学理工学部卒。90年に『吸血の家』が、第一回鮎川哲也賞で佳作入選。92年に『地獄の奇術師』でデビュー。大学在学中に、「手塚治虫ファンクラブ」の会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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