小学館文庫<br> 禅と食―「生きる」を整える

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小学館文庫
禅と食―「生きる」を整える

  • 枡野 俊明【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 198p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094063264
  • NDC分類 188.8
  • Cコード C0195

出版社内容情報



枡野 俊明[マスノ シュンミョウ]
著・文・その他

内容説明

そもそも禅宗の祖・道元は、若い時分、宋の典座(てんぞ・いわゆる炊事係)に禅の本質を教わったという経緯をもち、それを『典座教訓(てんぞきょうくん)』『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』という書にまとめています。これらのエッセンスを枡野俊明流に解説したのが本書です。最終章では可睡斎・典座和尚である小金山泰玄監修のもと、白粥や精進鍋、胡麻豆腐などの精進料理レシピを紹介します。現代における暮らしとは何か、本当の豊かさとは何か。身だしなみや礼儀作法、食事のいただき方まで、心が整い、毎日が清々しくなる“禅的シンプル食生活”を提案します。

目次

第1章 食事をつくることは心を整えること(食事をつくることも、食事をいただくことも、すべてが修行;食材に対する心のありようは人間関係にもあらわれる ほか)
第2章 人生を深める食事作法(よく噛み、箸はひとくちごとに置く;考えている以上に見られている、あなたの箸使い ほか)
第3章 毎日が輝きはじめる丁寧な食習慣(家族そろって食事をすることの意味;シンプルな食の極み「お粥」を取り入れる ほか)
第4章 贅沢な粗食のすすめ(朝レシピ まず一杯の白粥を;朝レシピ 体がめざめる変わり粥 ほか)
巻末対談 枡野俊明×小金山泰玄 “野菜心”が読めるようになるまで

著者等紹介

枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の庭の創作活動により、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかこ

10
枡野俊明さんの言葉は本当にわかりやすくて、心に心地よい。禅の言葉をわかりやすくといてくれる。しかも、この本では、重要なところは太字になっているので、さらにわかりやすい。食べること、作ること、は感謝につながり、心を調えることになる。禅僧のように精進料理にすることは難しくても、1品だけでも取り入れたり、気持ちを込めることはできる。マインドフルに食材を味わう。ここで得た知識を普段の生活の中に取り入れ、すこしづつでも実践していきたい。2020/03/06

zuccalove

3
なかなか読み進められなかった。 飽食の今、何事も丁寧にシンプルに食材を活かし楽しんで食事をしていきたいと感じた。2017/04/12

sobako

2
道元「典座教訓」藤井宗哲 訳・解説 を読み始めた時に、枡野俊明さんのこの本を知り、こちらの方が読みやすく、先に読了。 料理を通じて生き方を教えてくれる、そんな本です。 典座(てんぞ)とは、修行僧の食事を作る係。 道具を大切に扱い、食材が自分の手元に来るまでのことに思いを馳せ、丁寧に心を込めて調理する。 私の、時間に追われ、やっつけ仕事になってしまう食事作りとは大違い。反省した。 奇しくも、私の2019年のテーマが、「丁寧に暮らす」なので、とてもタイムリーに心に響き、何度も読み返したい本のひとつになった。2019/01/25

良さん

2
食事をつくることもいただくこともすべてが修行と言われると、禅がとても身近なものに感じられる。「お粥作り」から実践してみたい。 【心に残った言葉】どんな食材も100人の手を経ていまそこにある(21頁)相手が誰であっても同じ心でいること(大心)(56頁)2016/08/21

Go Extreme

1
食事をつくる=心を整える: すべてが修行 食材に対する心のありよう→人間関係 四季折々の食材を 一瞬一瞬のふるまい=大海につながる一滴 三徳六味 喜心・老心・大心 調理道具≒自分そのもの 人生を深める食事作法: 箸・ひとくちごとに置く 器・3本の指で持つ 週1・野菜断食 規則正しい食生活ー生活の句読点 食・快方へのモチベーション 丁寧な食習慣: シンプルな食の極みーお粥 心を注いで台所をきれいに ごみの捨て方≒心 贅沢な粗食: まず一杯の白粥を しみじみ噛みしめる素朴な昼餉 明日への英気を養う健康御膳2024/09/14

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