出版社内容情報
超特急主演映画『サイドライン』が小説に!
史上初のメインダンサー&バックボーカルを組む男性7人組ユニット<超特急>の主演映画『サイドライン』をノベライズ化!
超特急メンバーが演じるキャラクターの過去など、映画には描かれていない「サイドストーリー」をふんだんに盛り込んだ、ファン心理にささる一冊。
内容説明
大悟、賢将、日向、宇宙、貴章、信矢、博巳の七人は幼馴染み。大人になりそれぞれの道を歩んでいた七人だったが、八歳の少女ハナと出会い、再び集うようになる。ある日、ハナが行方不明となり慌てる七人。その事件をきっかけに、ハナの母親うさぎが、とある事情で引きこもりになってしまっていることを知る。思い悩むハナのため、町の「兎祭」の祭始めで、男子チアリーディングを披露しようと決意する七人。彼らの“応援”は、ハナたちに届くのだろうか!?映画では描かれなかった彼らの過去など、サイドストーリーをふんだんに収録。さらに口絵八頁付きの超特別版!
著者等紹介
福山桜子[フクヤマサクラコ]
映画『サイドライン』の脚本・監督を務める。その他、ミュージカル『黒執事~千の魂と堕ちた死神』構成・演出や、Can Cam×Ane Canファッションショー構成・演出など、幅広いジャンルで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幾那由多の星
1
映画は見ていたのですが小説があるとは知らず。率直に言うと小説の方が描写が細かいので映画より”断然”面白いです。日向の章はくすりと笑え、貴章と宇宙の章は感情移入してしまいました。文章が軽いので普段読書しない人でもとっつきやすそう。ですが、映画を見てない人からすると視点の切り替わりが激しすぎて困惑するかも。2017/02/10
かさじま
1
誰かのために、誰かとできることをやる。「神様の時間」て表現、好きだなぁ。2015/11/13
Happy
0
軽い文体でサクサクっと読める。「誰かのために誰かとできること」をやり切った7人のその後に幸あれ。毎回話し手というか主人公が変わるたび、「これは誰目線の話?」と頭を切り替えるのが大変だった。読み進めるうちに少しずつキャラ立ちしてきたけれど、巻頭の写真、最後まで区別つかない人がいた^_^; 文章自体はこの間読んだ「ヒロイン失格」の方が好きかな。2016/02/24
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