小学館文庫<br> 付添い屋・六平太 玄武の巻―駆込み女

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小学館文庫
付添い屋・六平太 玄武の巻―駆込み女

  • 金子 成人【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 小学館(2015/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094061819
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時代劇の大物脚本家が贈る、王道時代劇!

第一話 厄介者
六平太と相惚れの仲である、音羽の廻り髪結い・おりきが何者かに襲われた。六平太は、おりきの付添いを始めるが、おりき自身から「客にからかわれるからやめてくれ」と言われてしまった。おりきの身の危険は去っていなかった。
第二話 十三夜
馴染み客である飛騨屋の親子から、六平太は老夫婦の江戸見物の付添い屋・を頼まれる。しかし、妻のおもとのほうは、少し物忘れがひどくなっているようだ。江戸見物に出かけても、おかしなところへ行こうとするのだ。
第三夜
六平太は、商家のお内儀を鎌倉まで送るという付添いを頼まれる。行き先は、駆け込み寺として知られる東慶寺。味噌問屋のお内儀であるお栄は、義父母、夫の仕打ちに耐えかねて、家を出たのだという。
第四話 初時雨
江戸の老舗菓子屋をあの手この手で乗っ取ってきた『甘栄堂』は、悪事を知られている六平太をなんとか取り込もうとしている。ある日、秋月家に届いた『甘栄堂』からの付け届けの菓子を、妹の佐和は無断でお裾分けに持ちだしてしまう。


【編集担当からのおすすめ情報】
ドラマ時代劇のレジェンド
北大路欣也さん、高橋英樹さん、
里見浩太朗さん、松平健さん、
こぞって絶賛!(コメント到着順)
書き下ろし時代小説界最後にして最強の新人!
最新刊第五弾のオビコメントは、村上弘明さん

内容説明

付添い屋を稼業とする秋月六平太は、遠路鎌倉までの仕事を頼まれた。行き先は、駆込み寺として知られる東慶寺。味噌問屋「森嘉屋」のお内儀お栄は、夫の仕打ちに耐えかねて、離縁を決意したという。一方、六平太のかつての主家である信州十河藩加藤家は危急存亡の秋を迎えていた。財政難のところに、ご公儀から徳川家所縁の寺の改修を申しつけられたのだ。難局を乗り切るには、千両以上借金をしている材木商「飛騨屋」の力にすがるしかない。飛騨屋の妻女と昵懇の仲である六平太に、旧友から呼び出しがかかる。日本一の王道人情時代劇、円熟のシリーズ第五弾!書き下ろし長編時代小説。

著者等紹介

金子成人[カネコナリト]
1949年長崎県生まれ。72年『おはよう』で脚本家デビュー。97年、第一六回向田邦子賞を受賞。脚本作品に『鬼平犯科帳』『剣客商売』『御家人斬九郎』『水戸黄門』など多数。『付添い屋・六平太』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

103
付添い屋・六平太5作目 2015.07発行。字の大きさは…小。厄介者、十三夜、駆込み女、初時雨の4話。立見流兵法の遣いて秋月六平太が、裕福な商家の子女の芝居見物などの付添い屋を生業とする人情物語です。此度の依頼は、旦那の横暴に我慢のならない味噌問屋・森嘉屋のお内儀・お栄が、鎌倉の東慶寺へ駆け込む付添いです。東慶寺の御用宿・椿屋に無事送り届けた六平太は、森嘉屋の手代・清七が店の金30両を持って行方を晦ませたことを聞き。もしやと思い東慶寺へ見に行くと、椿屋でお栄と清七が仲睦まじく一緒に泊っているのを目撃し…。2020/09/22

真理そら

57
佐和さんのすばやい結婚離婚は兄離れのためには良かったかもしれない、武家女キャラから町娘キャラになってちょっとかわいい佐和さんである。穏蔵自身もおりきも穏蔵の父親についてうっすら気付いているかも。『駆込み女』が哀しい女の物語ではないのがおもしろい。2022/07/11

むつこ

28
浪人になって12年も経つのにいまだに藩の留守居役・小松一派からにらまれている主人公・六平太、読んでいる私もうんざりする。それでも妹・佐和が登場するといい具合の恋愛模様にニンマリして「佐和ちゃん、頑張れ!」と応援したくなる。今作でも息子・穏蔵が六平太に会いに来ます、やっぱり血が騒ぐよね。2021/01/03

22
だんだんと重たい系のお話が増えてるような。ちと空気が苦手になってきたかも。お佐和さんは、ハッピィになりそうなのが救いです。2025/07/02

はにこ

19
今回の六平太の仕事はストレスたまりそうなものだったなぁ。おりきさんが命を狙われたり、駆け落ちの手助けだったり、またもや甘栄堂が関わってきたり。。十川藩の連中もなかなかしつこい。佐和には良い話があって良かった。穏蔵のこと、おりきは気づいたのかな?続きも楽しみ。2020/09/07

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