小学館文庫 娚の一生

高瀬 ゆのか【著】/西 炯子【原作】/斉藤 ひろし【脚本】

小学館（2015/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 189p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094061130
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

大人気コミックの映画版を完全ノベライズ！

都会でキャリアOLだったつぐみは、もう恋はしないと決めて田舎の祖母の家に身を寄せる。しかし祖母が急逝。葬儀の翌朝、見知らぬ男が門に立っていた。海江田醇といい、52歳の大学教授。祖母の教え子で祖母から家を自由に使えと鍵をもらったという。戸惑うつぐみをよそに海江田は家に上がり込み、奇妙な同居生活が始まった…！ 素直になれない女と不器用な男の想いを温かく描いた、大人のラブストーリー。累計150万部突破の大人気コミックス「娚の一生」を原作に待望の映画化。映画完全ノベライズ本！


高瀬 ゆのか［タカセ ユノカ］
著・文・その他

西 炯子［ニシ ケイコ］
原著

斉藤 ひろし［サイトウ ヒロシ］
著・文・その他

内容説明

都会でキャリアＯＬだったつぐみは、先の見えない恋に疲れ田舎の祖母の家に身を寄せる。しかし祖母が急逝。葬儀の翌朝、見知らぬ男が門に立っていた。海江田醇といい、五十二歳独身の大学教授。大学で染め物を教えていた祖母の教え子で祖母から家を好きな時に使っていいと鍵をもらったという。戸惑うつぐみをよそに海江田は家に上がり込み、奇妙な同居生活が始まった！恋をしないと決めた女と不器用な男、それぞれの想いを温かく描いた、大人のラブストーリー。累計一六〇万部突破の大人気コミックス「娚の一生」を原作に、待望の映画化。映画の完全ノベライズ本！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひめありす＠灯れ松明の火]

足キス！！やーいろっぽいですよ！！主に豊川さんが！キービジュアルでとっても重要なシーンなのに、どう始まってどこへ繋がったのか全く覚えてなかった……。おかしいな。でも、それだけこのビジュアルの衝撃が強かったのかもしれません。このお話しで西さんに填まったのです。原作の少し間の抜けたような白さが、描かないが故に伝わってくる『情』の様なものが、どう描かれているのか楽しみだけど、大分お話が違っちゃってるのが残念。おかげで好きだったシーンが無くなってしまいました……。映画は見に行くの、どうしようかな。ちょっと保留です

2015/02/04

[ゆか]

映画も観たくなった。50過ぎのしっかりした分別のある大人の男性が、若い女性を好きになる。10代の恋愛とは違い、ハツラツさはないけれど、残りの人生をかけた恋愛。一緒にいても、違う事をしていたり、側にいるのに無言でも苦痛じゃなくて、でも側にいたいし、いてほしい…。大人になるに連れて、自分の考えを相手に伝える事が難しくなっていくけど、教授のハッキリした物言いは超好感！ただ、側にいたいだけ…。微笑ましい最後も好きな終わり方♩

2016/01/01

[ほっこりまったり]

映画観たかったけど機会がなくDVD観て原作読みたくなり購入、のつもりが原作はコミックでこれはノベライズ。トヨエツと榮倉奈々ちゃんの足kissシーンが印象的だった。当たり前のことだけど映像からは思い至らなかった元カレをつぐみが庇ったあと姿を消した海江田のつぐみへの思いが、十和への思いが祖母から孫への思いとも繋がった。52男と27女子はありえても反対はないでしょと一度は思ったけど20男と43十和もあり得たんだからやっぱり恋はいい！いくつになってもいいのだ笑ꉂ(ᵔᗜᵔ*)

2015/11/14

[acesmile＠灯れ松明の火]

うちの奥さんが映画を見てきたとのことで、共通の話題作りにと図書館で借りて読みました。奥さんも読んだけど、映画そのままだったとのこと。よく調べたら原作はマンガでこの文庫は映画のノベライズとのこと、ってかよくみたら表紙に書いてありました(^^ゞ読んだ感想としては「海江田かっちょええ」ですｗこの人、私が女性でも惚れると思います。逆に言えば女性の好きそうなタイプ。普段は硬派で何考えてるかわからないけどなぜかどんどん惹かれていく、知らない間に好きになってしまう。映画が人気だった理由がわかりました。

2015/04/17

[カモミール]

映画も見たいなぁと思いました。榮倉奈々さんと豊川悦司さんの役はあってる！！映画見たいけど、えーと、その、私は足舐めシーンはキツイかもしれません・・・。

2016/02/06